平成7年度採択分

戦略的基礎研究推進事業における
平成7年度採択研究課題の事後評価結果について

 研究推進部では、この度、「戦略的基礎研究推進事業」における研究課題の事後評価を実施した。これは、研究課題毎に、研究の実施状況、研究成果、 波及効果等を明らかにし、今後の研究成果の展開及び事業の運営の改善に資することを目的として、「基礎的研究推進事業の課題評価の方法等に関する達」(平 成10年6月)に基づき実施したものである。
 

1.対象プロジェクト

 今回の事後評価は、5年間の研究が終了した平成7年度採択の研究課題54件(研究期間は平成7〜12年度)を対象として行ったものである。
 

2.評価の進め方

 研究領域(「生命活動のプログラム」、「生体防御のメカニズム」、「量子効果等の物理現象」、「単一分子・原子レベルの反応制御」、「極限環 境状態における現象」、「脳を知る」、「環境低負荷型の社会システム」)毎に研究統括が領域アドバイザー、必要に応じて事業団が選任する外部の専門家の協 力を得て、研究課題毎に、研究者との面談、研究実施場所での調査等により行った。なお、事後評価の進め方については下記の通り。
 
1) 研究実施終了報告書を研究代表者が作成
2) 研究実施終了報告書等を研究統括・領域アドバイザー等(評価者)に送付
3) 研究領域毎に事後評価会を開催
? 研究代表者が実施内容、実施体制、成果等を説明
? 研究代表者と評価者との間で質疑応答
4) 各評価者が事後評価記入票を作成
5) 各評価者が作成した事後評価記入票を元に、研究統括にて事後評価結果報告書をとりまとめ
6) 研究推進部にて全研究領域の事後評価結果報告書をとりまとめ、理事会議等に報告すると共に一般に公開
 

3.評価委員

研究領域毎の評価委員は、事後評価結果報告書に記載のとおりである。
 

4.評価報告書

研究領域毎の事後評価結果報告書に記載のとおりである。

本中間評価の対象となった研究領域名