研究領域「プロセスインテグレーションによる機能発現ナノシステムの創製」 事後評価(課題評価)結果

1.研究領域の概要

本研究領域は、フォトリソグラフィ等のトップダウンプロセスと自己組織化に代表されるボトムアッププロセスの高度化と統合化を進めることによって、革新的な機能を発現する次世代ナノシステムの創製を目指すものです。
具体的には、トップダウンプロセスによって作られた微細な電子回路、MEMS・NEMS等のナノ構造デバイスと、ボトムアッププロセスによって生成されたバイオ・有機材料、自己組織化材料等との融合を図ることにより新たな機能を発現させる研究、または機能を有するボトムアップナノ構造体を工学的に応用可能なシステムとして構築する研究を対象とし、従来にない機能、性能をもつセンサー、アクチュエータ、バイオチップ、電子・光デバイス、エネルギーデバイス等の基盤構築を目指します。さらに、これらを集積・最適化した次世代ナノシステムの構築まで念頭に置いて研究を推進します。

2.事後評価の概要

2-1.評価の目的、方法、評価項目及び基準

戦略的創造研究推進事業・CRESTにおける事後評価の目的、方法、評価項目及び基準に沿って実施した。

2-2.評価対象研究代表者及び研究課題

平成21年度採択研究課題

(1)宇理須 恒雄(名古屋大学 革新ナノバイオデバイス研究センター 特任教授)
光神経電子集積回路開発と機能解析・応用(181KB)

(2)北森 武彦(東京大学 大学院工学系研究科応用化学専攻 教授)
拡張ナノ空間特異性を利用した革新的機能デバイスの創成(169KB)

(3)寒川 誠二(東北大学 流体科学研究所 教授)
バイオテンプレート極限加工による3次元量子構造の制御と新機能発現(171KB)

(4)辻井 敬亘(京都大学 化学研究所 教授)
濃厚ポリマーブラシの階層化による新規ナノシステムの創製(170KB)

(5)藤井 輝夫(東京大学 生産技術研究所 教授)
マイクロ・ナノ統合アプローチによる細胞・組織Showcaseの構築(169KB)

平成22年度採択研究課題

(6)齊藤 英治(東北大学 原子分子材料科学高等研究機構 教授)
スピン流による熱・電気・動力ナノインテグレーションの創出(170KB)

平成20年度採択研究課題(事後支援対象)

(7)澤田 和明(豊橋技術科学大学工学部 教授)
イオンイメージセンサ技術を利用した医療生体ナノシステム構築(133KB)

(8)藤岡 洋(東京大学 生産技術研究所 教授)
自己組織化グラファイトシート上エレクトロニクスの開発(107KB)

2-3.事後評価会の実施時期

平成26年12月1日(月曜日) 

2-4.評価者

研究総括
曽根 純一 (独)物質・材料研究機構 理事
領域アドバイザー
大橋 啓之 早稲田大学ナノ理工学研究機構 研究院教授
小野 崇人 東北大学大学院工学研究科 教授
栗原 和枝 東北大学原子分子材料科学高等研究機構 教授
清水 敏美 (独)産業技術総合研究所 フェロー
出川 通 (株)テクノ・インテグレーション 代表取締役社長
鳥光 慶一 東北大学大学院工学研究科 教授
西本 清一 (財)京都高度技術研究所 理事長/京都市産業技術研究所 所長
馬場 嘉信 名古屋大学大学院工学研究科 教授
板東 義雄 (独)物質・材料研究機構 NIMSフェロー/国際ナノアーキテクトニクス研究拠点 MANA最高運営責任者
冬木 隆 奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科 教授
松本 和彦 大阪大学産業科学研究所 教授
外部評価者
該当なし

3.事後評価評点の基準

A+ 期待を超える十分な成果が得られている
A  期待通りの成果が得られている
B  成果がやや不足している
C  成果が著しく不足している

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