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- 生物の発生・分化・再生
生物の発生・分化の過程をとおして分子・細胞・器官等さまざまなレベルでみられる分子機構、生物の巨視的な姿・形の形成を支配する法則、及び失われた組織や細胞の復元・再生過程にみられる生物自身が示す調整性やその分子生物学的メカニズムに関する研究、さらには器官形成の研究等を対象とするものである。
具体的には、発生・分化・再生過程における形質発現プログラムの解析、細胞の個性と多様性の分子機構の解明、幹細胞の増殖・分化に関わるプロセスの解析、器官形成・組織形成やそのメカニズムの解明等のテーマについて、遺伝学・分子細胞生物学や遺伝子工学等のさまざまなアプローチによる研究を取り上げる。
◎桂 勲 大学共同利用機関法人情報・システム研究機構国立遺伝学研究所 所長
石川 冬木 京都大学大学院生命科学研究科 教授
林 茂生 (独)理化学研究所形態形成シグナル研究グループ グループディレクター
原 啓人 (株)三菱ケミカルホールディングスヘルスケアソリューション室 アドバイザー
◎は委員長