研究領域「地球変動のメカニズム」事後評価(課題評価)結果

1.研究領域の概要
 この研究領域は、地球環境に関して、地球規模の諸現象の解明とその予測に必要となる研究を対象とする領域である。 具体的には、地球規模での気候変動、水循環、地球温暖化、大気組成の変動、生態系の変動、地球内部変動などについてのメカニズムに関し、これらを明らかにするためのプロセスの研究およびそのモデルの研究などが対象となる。
2.事後評価の概要

2−1.評価対象研究代表者及び研究課題
(1)梶井 克純(東京都立大学大学院工学研究科 教授)
 「化学的摂動法による大気反応機構解明」
(2)才野 敏郎(名古屋大学地球水循環研究センター 教授)
 「衛星利用のための実時間海洋基礎生産計測システム」
(3)中島 映至(東京大学気候システム研究センター 教授)
 「アジア域の広域大気汚染による大気粒子環境の変調」
(4)吉村 宏和(東京大学大学院理学系研究科 助教授)
 「太陽輻射と磁気変動の地球変動への影響」
2−2.実施時期
平成16年11月10、11日
2−3.評価者
研究総括
浅井 冨雄(東京大学 名誉教授)
領域アドバイザー
片山 恒雄(防災科学技術研究所 理事長)
川那部 浩哉(滋賀県立琵琶湖博物館 館長)
酒井  均(岡山大学 名誉教授)
高木 幹雄(芝浦工業大学大学院工学研究科 教授)
二宮 洸三(地球フロンティア研究システム アドバイザー)
松野 太郎(地球フロンティア研究センター センター長)