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| この研究領域は、生命活動の中心的役割を担うたんぱく質の構造及び機能を明らかにしつつ、応用の可能性を探索する研究を対象とする。 具体的には、たんぱく質の構造解析の高度化並びにたんぱく質の動的な構造変化に立脚する触媒活性や代謝調節、情報伝達等の生体反応、発生、免疫、神経系、環境適応等の高次の生命現象のメカニズムの解明とその医薬、診断技術、物質生産への応用、変性・再生等の動的な構造と物性の変化の解析とその制御や改良技術の展開、これら研究に資する新たな測定技術や研究手法の開拓を目指す研究等が含まれる。 |
| （１）一條 秀憲（東京大学大学院薬学系研究科 教授） |
| ストレスの受容･認識とシグナル変換の分子機構 |
| （２）伊藤 維昭（京都大学ウイルス研究所 教授） |
| タンパク質の細胞内ダイナミズムの原理と制御装置 |
| （３）後藤 祐児（大阪大学蛋白質研究所 教授） |
| アミロイドーシス発症の分子機構解明 |
| （４）反町 洋之（（財）東京都医学研究機構東京都臨床医学総合研究所 グループリーダー） |
| 細胞内モジュレータプロテアーゼの生理機能の解析 |
| （５）山口 明人（大阪大学産業学研究所 教授） |
| 異物排出トランスポーターの構造機能解析 |
| （６）吉森 保（大学共同利用機関法人情報・システム研究機構国立遺伝学研究所 教授） |
| たんぱく質と膜が造る細胞内物流システム |
| （７）米澤 一仁（神戸大学バイオシグナル研究センター 教授） |
| 細胞成長を司るたんぱく質群の同定と機能解析 |
| 平成１７年１１月１７日 |
| 大島 泰郎 | 共和化工（株）環境微生物学研究所 所長 |
| 小川 智也 | （独）理化学研究所横浜研究所 所長 |
| 岸本 健雄 | 東京工業大学大学院生命理工学研究科 教授 |
| 鈴木 紘一 | 東レ（株）先端融合研究 所長 |
| 田中 啓二 | （財）東京都医学研究機構東京都臨床医学総合研究所 副所長 |
| 月原 冨武 | 大阪大学蛋白質研究所 教授 |
| 【書面審査】 | |
| 岩永 貞昭 | 九州大学 名誉教授 |
| 西 義介 | 長浜バイオ大学 教授 |
| 【当日欠席】 | |
| 渡辺 公綱 | （独）産業技術総合研究所生物情報解析研究センター センター長 |
| 郷 信広 | （独）日本原子力研究開発機構 特別研究員 |
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