日常生活に深く関連する様々な情報技術を、「あらゆる人々が自由に使いこなせる」という観点からとらえて研究するとともに、社会科学的な側面からの研究についても対象とし、質が高く安心できる暮らし、活力ある社会の構築を目指す。 具体的には、バリアフリー情報システム技術、人間重視ヒューマンインターフェイス技術、調和のとれた社会の構築のための情報システム技術などの研究を行う。また、これらを支えるソフトウェアの開発研究、情報コンテンツ構築とその構築技術の研究、教育情報コンテンツ構築とその活用システムの研究、煩雑化する情報社会の有るべき姿の多角的な探索および次世代情報社会へ向けた基盤技術などの研究を行う。 |
(1)木戸出 正繼(奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 教授) |
日常生活を拡張する着用指向情報パートナーの開発 |
(2)舘 ワ(東京大学大学院 情報理工学系研究科 教授) |
テレイグジスタンスを用いる相互コミュニケーションシステム |
(3)辻井 潤一(東京大学大学院 情報学環 教授) |
情報のモビリティを高めるための基盤技術 |
(4)橋田 浩一(産業技術総合研究所 サイバーアシスト研究センター 副研究センター長) |
人間中心の知的情報アクセス技術 |
平成15 年11 月15 日 |