発展研究(SORST)

事業概要

趣旨

戦略的創造研究推進事業(CREST、さきがけ、ERATO、ICORP)、創造科学技術推進事業(旧ERATO)、国際共同研究事業(旧ICORP)、戦略的基礎研究推進事業(旧CREST)、若手個人研究推進事業(旧さきがけ)、計算科学技術活用型特定研究開発推進事業(ACT-JST)の研究課題のうち、優れた研究成果が期待され、かつ発展の見込まれる研究について、当初の研究期間を越えて切れ目なく研究を継続することで、今後の科学技術の鍵となる大きな研究成果または将来実用化が見込まれる研究成果の創出に資することを狙いとして実施した事業です。

事業実施期間

2000年度~2010年度/平成12年度~平成22年度

沿革

2000年度 事業開始
2005年度をもって新規課題の採択を終了
2010年度 全課題の研究期間が終了し、事業を終了

採択実績
年度 採択課題数
2000年度 12
2001年度 15
2002年度 17
2003年度 19
2004年度 33
2005年度 27

戦略目標

特定の戦略目標のもとで研究を推進していた研究課題においては、原則として当該戦略目標のもとで研究を継続し、他の戦略目標へ大きな貢献が期待される場合は、他の戦略目標のもとで研究を推進することを可としました。

研究実施期間/研究費

研究実施期間: 2~5年(さきがけ、旧さきがけ、ACT-JST出身課題については、2~3年)
研究費: 従来研究費のおおむね半額を目処

推進体制

発展研究研究総括

化学・環境分野  中井 武(早稲田大学 理工学総合研究センター 客員教授)

物理・情報分野  三谷 忠興(JSTイノベーションプラザ石川 館長)

生物分野     吉田 光昭((財)癌研究会 癌化学療法センター 所長)

※所属・役職は2011年3月現在
  • CREST、旧CREST、ACT-JST出身課題、既存の研究領域が終了したさきがけ出身課題、2003年度以前に採択されたERATO、ICORP、旧ERATO、旧ICORP出身課題は、発展研究の各分野の研究総括のもとで研究を推進しました。
  • 2004年度、2005年度に採択されたさきがけ出身課題は、既存の研究領域が終了するまでその研究領域の研究総括のもとで研究を推進しました。
  • 2004年度、2005年度に採択されたERATO、ICORP、旧ERATO、旧ICORP出身課題は、従来制度の研究推進体制をふまえて、研究を推進しました。

支援課題一覧

評価

「基礎研究に係る課題評価の方法等に関する達」(平成15年達第48号)に基づき、課題中間評価および課題事後評価を実施しました。

課題中間評価

中間評価は、旧領域の研究総括(総括が不在の場合は機構が選任する外部の専門家)が、外部専門家の協力を得て実施しました。研究の進捗状況や研究成果を把握し、これを基に適切な資源配分・研究計画の見直しを行う等により研究運営の改善及び支援体制の改善に資する事を目的としています。

課題事後評価

事後評価は、出身領域の研究総括(総括が不在の場合は機構が選任する外部の専門家)が、外部専門家の協力を得て実施しました。

評価者

評価結果

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