独創的シーズ展開事業 委託開発
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  創薬・ライフサイエンス関係
委託開発課題名 ハイドロゲル剤型創傷被覆材
発明者 吉井文男(日本原子力研究所)
委託開発企業 ニチバン株式会社
開発期間 平成8年3月〜平成14年9月
委託開発費 3億円
概要 最近、熱傷や褥瘡(床ずれ)、外傷などの傷の治療において、傷口から出る液(滲出液)の成分を利用して傷の治りを促す治療法(ウエットヒーリング)が広まっている。その際、過剰な滲出液を吸収して傷口を適度な湿潤状態に保ち、傷の治りを早める医療用具を創傷被覆材と呼んでいる。従来のものは多量に滲出液を吸収すると溶解することや、不透明で傷口が見えない等の問題点があり、これらを改善することが望まれていた。
 本新技術は、高分子水溶液に電子線をあてることにより、高分子間を架橋し、透明なハイドロゲルを製造する技術である。このとき出来る網目構造の中に水分を保持するため、得られた製品は創傷被覆材に必要な適度な吸水性と強度を持ち、滲出液を吸収しても溶解せず、従来製品に比べ取り扱いやすい創傷被覆材を実現した。
用途・利用分野 医療用具の創傷被覆材
(参考資料)
湿潤環境と乾燥環境における傷の治療

ハイドロゲルのできかた
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