ピックアップ論文紹介

書誌情報
Science : 345, 822-825, 2014
著者
Gonzalez-Munoz-E, et al.
論文概要
未受精卵は精子核ならびに体細胞核を再構築し初期化する因子を有している。体細胞へ特定の転写因子を発現させるiPS作製法と並んで胚性未分化細胞を作成するための有力なツールであることから、医療応用への大きな期待が寄せられている。本論文は、受精前の卵母細胞の中で分裂中期Ⅱに極めて多く検出される、ヒストンシャペロンタンパクのひとつantisilencing function 1A (ASF1A) というヒストン再構築因子が、成人皮膚線維芽細胞(hADFs)を多能性細胞へとリプログラムさせる際に必須の因子で有ることを初めて示した。・・・・・

書誌情報
Nat Biotechnol. 2011 Nov 27;29(12):1132-44.
著者
International Stem Cell Initiative, Amps K, Andrews PW et al.
論文概要
ヒトES細胞を長い間 in vitro(培養皿の上)で維持していると非ランダムな遺伝的変化が起こることが知られている。核型の変化としては主に12、17、20番染色体またはX染色体の全体あるいは一部が増幅する例が報告されている。また核型としては正常だが染色体上の一部の構造変異が出現することがあることも知られている。・・・・・

書誌情報
Sci Transl Med. 2012 Dec 19;4(165):165ra162. doi: 10.1126/scitranslmed.3004108.
著者
Corti S, Nizzardo M, Simone C, Falcone M, Nardini M, Ronchi D, Donadoni C, Salani S, Riboldi G, Magri F, Menozzi G, Bonaglia C, Rizzo F, Bresolin N, Comi GP.
論文概要
脊髄性筋委縮症(SMA)は、遺伝性神経変性疾患のひとつで出生後早期に致死となる深刻な病気である。本論文は、SMA患者皮膚細胞を材料としてエピソーマルベクターを用いてiPS細胞を作製し(SMA-iPSCs)、本疾患の原因となるスプライシング異常遺伝子変異を、一本鎖オリゴヌクレオチドを用いて正常型であるSMN1様遺伝子型に修復した後(treated SMA-iPSCs)、もう一度患者自身へ戻す自家移植療法が今後有効となる可能性を、SMA疾患モデルマウスを用いて実験的に示した。・・・・・

関連動画

動画一覧を見る

ページトップに戻る

おすすめ動画

関連動画

  • 文部科学省
  • 科学技術振興機構
ページトップに戻る