国際科学技術部では、戦略的国際科学技術協力推進事業について外部有識者・専門家による事業の総合的な評価を実施し、事業改善に活かすため、同事業の評価委員会を開催し、以下のような報告書を取りまとめました。
本事業評価は、次のような方法で行われました。
まず国際科学技術部は、これまでの事業実績をまとめた以下の評価資料を作成しました。評価資料の作成にあたっては、過去の各種データを集めて編纂した他、諸外国の協力相手機関に対してアンケート調査を行うなど、新たに調査を行い、データ集積を行いました。
その後、6名の外部有識者・専門家により、1) 事業運営は適切に実施されたか、2) 研究交流により優れた研究成果が得られたか、また国際共通的な課題解決に貢献したか、3) 日本と諸外国との間の科学技術協力関係の強化につながったか、という視点から同資料の書面審査を行いました。書面審査の結果を踏まえて、平成23年8月31日(水)、評価委員会を開催し、委員全員による討議を行いました。その結果をうけて取りまとめられたのが、冒頭の評価報告書です。
今後、国際科学技術部では本報告書を踏まえて、事業の運営改善に取り組んでいくこととしています。