国際科学技術協力基盤整備事業「日台研究交流」平成25年度新規課題の採択に関して

参考

1.趣旨・目的

本研究交流は、JSTとNSCとの合意に基づき、戦略的に重要なものとして両者の間で設定した協力分野(「バイオエレクトロニクス」「バイオフォトニクス」)における研究交流を実施することにより、日本と台湾との科学技術分野における協力および日本の科学技術の将来の発展に資することを目的としています。

2.募集領域

「バイオエレクトロニクス」「バイオフォトニクス」領域に関する研究交流の課題とします。

3.応募資格

日本国内の大学や研究機関、企業などで研究に従事している研究者であることが必要です。日本と台湾において進行中の研究が強化され、さらに付加的な価値が創出される研究交流を対象とします。

4.支援期間(研究期間)

3年間

5.支援規模

1課題あたり、総額1,500万円/3年間を上限とします(間接経費を含む)。

6.支援の内容

支援費は、研究交流費と試験研究費で構成されます。

  • 研究交流費には旅費、シンポジウム・セミナー開催費が、試験研究費には消耗品費、設備備品費などが含まれます。
  • 間接経費として、原則として研究交流費と試験研究費の合計の10%以下を支出することができます。
  • 本事業の主旨が国際研究交流を支援することにある点を鑑み、研究交流費により多く配分することが期待されます。

7.選考方法

日本側はJSTの国際科学技術協力推進委員が、台湾側はNSCの評価委員がそれぞれ独自に評価を行い、その結果をもとにJSTとNSCが協議を行って支援課題を決定しました。

8.審査にあたっての評価基準

以下の基準を適用しました。

  • (1)事業の趣旨および対象分野への適合性
  • (2)研究代表者の適格性および現在の研究活動
  • (3)研究の有効性および相乗効果
  • (4)研究計画の妥当性
  • (5)交流の有効性および継続性
  • (6)交流計画の妥当性

戻る


This page updated on Dec. 11, 2013