産学共同シーズイノベーション化事業
Topics 事業 JST Innovation Bridge 事業立案者の声 お問い合せ先
〜大学等の最先端研究の中から産学共同でイノベーション創出を目指す〜
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 2013.3.22 育成ステージ事後評価結果(平成23年度終了課題)を掲載しました。
(ご参考) ★★本事業は、平成21年度より「研究成果最適移転事業(A-STEP)」に統合・再編致しました。★★
文部科学省「競争的資金等に関する取組」について
中小企業技術革新制度(日本版SBIR)について
※当事業は「特定補助金等」として指定されています。
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JST Innovation Bridge

「JST Innovation Bridge」は、JST公募事業「産学共同シーズイノベーション化事業」の顕在化ステージへの応募を見据え、大学や公的研究機関等の基礎研究の中から、産業界の視点でイノベーションを創出する可能性のあるシーズ候補を探索していただくための場の提供を支援するサイトです。シーズ候補探索の場の一つとしてご活用ください。

※)「産と学との出合いの場」は「JST Innovation Bridge」に名称を変更いたしました。
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○産学共同シーズイノベーション化事業について → 事業全体のイメージ図

  大学・公的研究機関等(以下「大学等」という。下記(注)参照)の基礎研究に着目し、産業界の視点からシーズ候補を顕在化させ、大学等と産業界との共同研究によってイノベーションの創出に繋げることを目的とする事業です。

本事業では、「顕在化ステージ」及び「育成ステージ」の研究課題をそれぞれ募集します。

 

注)「大学等」とは、国立大学、公立大学、私立大学、高等専門学校、国立研究所、公立研究所・公設試験場、研究開発を行っている特殊法人、独立行政法人、公益法人を指します。

「顕在化ステージ」(共同フィージビリティスタディ(FS)) → イメージ図

大学等の研究報告会等を通じて潜在的なシーズ候補を産業界の視点により顕在化し、産学が協力して実現可能性を検証するための試験及び調査を行います。

【研究開発費】 800万円程度/課題
【期間】 最長1年
「育成ステージ」(挑戦的な大型共同研究) → イメージ図

イノベーションの創出に向けて、産学が協力して顕在化シーズの実用性を検証するための研究開発(マッチングファンド形式)を行います。

【研究開発費】 5,000万円程度/課題・年 (企業側の負担額を上限)
【期間】 最長4年度
○追跡調査
     <平成18・19年度採択分>
産学共同シーズイノベーション化事業(H18・19年度顕在化ステージ)課題追跡調査結果【PDF形式】
○実施課題
     <平成18年度採択分>
顕在化ステージ実施課題
育成ステージ実施課題
     <平成19年度採択分>
顕在化ステージ実施課題
育成ステージ実施課題
     <平成20年度採択分>
顕在化ステージ実施課題
育成ステージ実施課題



○事後評価結果
     <平成19年度終了分>
顕在化ステージ事後評価結果
     <平成20年度終了分>
顕在化ステージ事後評価結果
育成ステージ事後評価結果
     <平成21年度終了分>
顕在化ステージ事後評価結果
育成ステージ事後評価結果
     <平成22年度終了分>
育成ステージ事後評価結果
     <平成23年度終了分>
育成ステージ事後評価結果



○研究開発事例(期待される成果)
     <平成18年度>
・半導体ナノCMOSプロセスシミュレータの開発(PDFファイル0.4MB)
     <平成19年度>
・ビフィズス菌を用いた抗がん剤プラットフォーム技術の開発(PDFファイル0.6MB)
  JST NEWSに本課題が紹介されました。JST NEWS(2008年7月号)Topics02 (pdfファイル4.4MB)
・テルペン由来の機能性高分子材料の開発(PDFファイル0.4MB)
 
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事業立案者の声

【事業立案者の声(1)】
(元JST理事長 北澤 宏一)

「私が大学にいたころ学生たちがチョークの粉のような磁性を持たない小粒子に強い磁場をかけると結晶のように反発しつつ配列する現象を見つけました。サイエンスとしては面白い現象で、良い論文となりました。しかし、何かの役に立つとは思いもよりませんでした。ある企業の方が『固まる前のゴム溶液の中で銅粒子は並びますか?』と聞かれました。これが感圧異方的導電性ゴムの特許となったのです。私の特許60件のうち半分は企業の方からのヒントでした。」

【事業立案者の声(2)】
(元JSTプログラムディレクター 今成 真)

「私は会社に入ってから脱硝触媒の研究をしました。当時問題となっていた公害防止のためで、火力発電所の排煙中に含まれ、光化学スモッグの原因となる一酸化窒素をアンモニアで還元して窒素と水にするための触媒に関する研究でした。この時参考になったのが、当時の東京工業試験所(現在の産総研)で実施されていたどの成分が効くかという研究と、名古屋大学で研究されていたこの反応機構に関する研究でした。おかげでなんとか工業的に用いられる触媒を開発でき、この触媒は世界中で使われるようになりました。大学や国研には良いシーズが沢山有るという教訓です。」

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お問い合せ先

独立行政法人 科学技術振興機構(JST) 産学連携展開部 情報通信・ものづくりグループ

TEL:03-5214-7995  E-mail:

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