プロジェクト詳細

2F バイオマス糖化用スーパー酵素の作出

固液界面で反応するセルラーゼの反応効率を高め、セルラーゼの生成物阻害を低減させるβ-グルコシダーゼの酸性下・高温下での安定性を向上させます。これにより、未利用バイオマスの高効率糖化、新規生分解性材料の創出、地球規模での炭素循環の見積りなど、循環型社会の構築やグリーンイノベーションの推進に寄与することを目指します。

研究開発責任者紹介

五十嵐圭日子

東京大学 大学院農学生命科学研究科 准教授

課題 2F / 2016年4月〜

1999年東京大学博士課程修了(農学)。
JSPS博士研究員、東京大学大学院農学生命科学研究科助手、同助教を経て、2009年より現職。
バイオマス変換酵素の生学的解析に従事。
日本学術振興会賞、市村学術賞等受賞。