プロジェクト詳細

2D 人工細胞デバイスを活用した高速進化実験系の開発と臨床診断スーパー酵素の創成

進化分子工学の手法を用いて、酵素活性を大幅に増強した臨床診断スーパー酵素の探索。

アレイ型人工細胞デバイスを活用した高速進化実験系の開発と、これを活用した酵素の機能改良を行います。活性を飛躍的に高めた臨床検査用スーパー酵素を開発するとともに、他の酵素へと技術を適用します。

研究開発責任者紹介

宮崎健太郎

産業技術総合研究所 生物プロセス研究部門 研究グループ長

課題 2D / 2016年4月〜

1994年東京工業大学博士課程修了(理学)。
産総研 研究員、カリフォルニア工科大学客員研究員を経て、2006年より現職。
進化分子工学による酵素機能改変、メタゲノムを活用した有用酵素探索、リボソーム工学に従事。
つくばバイオ化学賞等受賞。