プロジェクト詳細

1A 超高感度デジタルELISA計測システムの開発

臨床検査の現場にも適応可能な、人工細胞リアクタアレイを用いた超高感度デジタルELISAの開発。

次世代超高感度生体分子定量法の社会実装を目指す「はかる」プロジェクトにおいて、基礎研究レベルにあるデジタルELISA(人工細胞デバイスの反応体積の超微小化によって可能となった1分子感度のデジタル計測技術)を、実用化段階へとステップアップさせることを目指します。

研究開発責任者紹介

吉村徹

アボット ジャパン株式会社
診断薬・機器事業部 総合研究所 所長

課題1A / 2016年4月~

2010年筑波大学生命生命環境科学研究科修了(博士)。
1993年ダイナボット(現アボット ジャパン)入社。
総合研究所 コアR&Dマネージャー、第一研究室室長を経て、2010年より現職。
バイオマーカー・診断技術の研究・開発の他、多数の体外診断薬の製品化を主導。