ImPACT Program 量子人工脳を量子ネットワークでつなぐ高度知識社会基盤の実現

プログラム概要

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量子情報技術の実用化・商品化を考える時、出口で対峙している3つの領域で何が課題なのかを十分に分析しておく必要があります。3つの領域とは、計算機科学、現代暗号、強相関電子物性、です。これらの領域で何が問題で、量子はどうその問題解決に寄与できるのか、を明確にしていく予定です。
理論サイドでは、量子の概念を理論モデルに埋め込み、現代のデジタルコンピュータでこれを解けるようにすることが目標です。(“creative quantum software”)
実験サイドでは、シンプルで実用的な量子技術の開発を目指します。(“robust quantum hardware”)