革新的研究開発プログラム(ImPACT)は、政府の科学技術・イノベーション政策の司令塔である総合科学技術・ イノベーション会議が、ハイリスク・ハイインパクトな研究開発を促進し、持続的な発展性のあるイノベーションシステムの実現を目指したプログラムです。ImPACT宮田プログラムでは、迫り来る脅威、危険への備えを可能とする多項目オンサイトセンシングシステム「eInSECT」(本プログラムの登録商標)を開発しています。対象物質は、感染症の原因となる細菌、ウイルス、これらの大気中浮遊物であるバイオエアロゾル、また、爆発物や化学剤などの化学物質を含む空間ガス、個人の健康状態を反映する生体ガスです。様々な有害物質や危険の予兆をリアルタイムで計測する技術を開発し社会実装することで、安全、安心、快適な社会を実現します。本シンポジウムでは、宮田プログラムの最終成果報告を行うとともに、これらの成果が今後どのように産業・社会にインパクトを与えるかについて議論したいと思います。

  • 日 時

    2018年 12月3日(月)13:30ー18:00 (開場 13:00)
    意見交換会 18:00-20:00

    2018年 12月4日(火)10:00ー16:30 (開場 9:30)
    ※意見交換会はございません

    会 場
    JPタワーホール&カンファレンス
    東京都千代田区丸の内二丁目7番2号 KITTE 4階
    http://www.jptower-hall.jp/
    参加費
    報告会:無料 意見交換会:5,000円
    ※報告会参加希望者は下記申込みよりご登録ください(先着300名)

登壇者

宮田 令子博士・農学

ImPACTプログラムマネージャー
宮田 令子 
名古屋大学学術研究・産学官連携推進本部 特任教授

略歴: お茶の水女子大学理学部生物学科卒業。東レ株式会社入社(基礎研究所合成化学研究室)。2000年学位取得(農学博士、京都大学) 同社・ケミカル研究所主任研究員。2004年 名古屋大学産学官連携推進本部知財マネージャー(東レより出向)。2010年~名大産学官連携推進本部特任教授。2014年~ImPACTプログラム・マネージャー(名大/JST間のクロスアポイントメント)

川合 知二 博士・理学

プロジェクト1:細菌・ウイルス
プロジェクトリーダー
川合 知二 
大阪大学産業科学研究所 特任教授
国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構 技術戦略研究センター長

略歴: 東京大学博士課程修了後、分子科学研究所を経て、1992年より大阪大学産業科学研究所教授、2004年同所長、現在特任教授。大阪大学総長補佐、内閣府総合科学技術会議専門委員、文部科学省科学技術・学術審議会専門委員などを歴任。主な受賞歴は、紫綬褒章、文部科学大臣表彰科学技術賞、日本化学会学術賞、応用物理学会フェローなど。FIRSTでは「1分子解析技術を基盤とした革新ナノバイオデバイスの開発研究、ImPACTではスマートナノポアの開発を行っている。

馬場 嘉信 博士・理学

プロジェクト2:バイオエアロゾル
プロジェクトリーダー
馬場 嘉信 
名古屋大学大学院工学研究科 教授
名古屋大学未来社会創造機構ナノライフシステム研究所 所長

略歴: 1981年九州大学理学部卒業、1986年九州大学理学研究科博士課程修了、理学博士。1986年大分大学助手・講師、1990年神戸薬科大学講師・助教授、1997年徳島大学教授を経て、2004年より名古屋大学工学研究科教授。同大学先端ナノバイオデバイス研究センター長、同大学未来社会創造機構教授、同大学医学系研究科協力講座教授、産業技術総合研究所健康工学研究部門研究顧問、東京大学理学研究科専攻共通流通講座(化学)教授、JST・CREST 「細胞外微粒子」研究総括などを歴任。Merck Award(2004), 日本化学会学術賞(2008)、文部科学大臣表彰科学技術賞(2016)、日本分析化学会学会賞(2015)他多数の受賞経歴あり。

都甲 潔

プロジェクト3:人工嗅覚システム
プロジェクトリーダー
都甲 潔 
九州大学高等大学院 特別主幹教授
九州大学味覚・嗅覚センサ研究開発センター 特任教授

略歴: 1980年3月九州大学大学院博士課程修了、九州大学工学部電子工学科 助手、助教授を経て、1997年4月より九州大学大学院システム情報科学研究院教授。2008年~2011年システム情報科学研究院長。2009年より主幹教授。2013年より味覚・嗅覚センサ研究開発センター長。30年より高等研究院特別主幹教授ならびに味覚・嗅覚センサ研究開発センター特任教授。紫綬褒章、山崎貞一賞、文部科学大臣表彰・科学技術賞、安藤百福(ももふく) 賞、井上春成(はるしげ)賞、立石賞、日本味と匂学会賞、応用物理学会業績賞、電気学会業績賞等、多くの賞を受賞。

招待講演

菊地 眞

菊地 眞
(公財)医療機器センター 理事長
(一財)ふくしま医療機器産業推進機構 理事長
(国研開法)日本医療研究開発機構 医療機器プログラムディレクター
(一財)在宅ケア もの・こと・思い研究所 理事長
防衛医科大学校名誉教授

略歴: 1974年慶大院修了(工学博士)。東女医大助手・講師を経て1980年防衛医科大学校医用電子工学講座初代教授。2003年同防衛医学研究センター長。2007年同副校長。2012年(公財)医療機器センター理事長、同年防衛医科大学校名誉教授。2013年(一財)ふくしま医療機器産業推進機構(ふくしま医療機器開発支援センター指定管理者)理事長。2015年(国研開法)日本医療研究開発機構プログラムディレクター。2017年(一財)在宅ケアもの・こと・思い研究所理事長。国際医用生体工学連盟会長、日本レーザー医学会理事長、日本生体医工学会副会長などを歴任。
受賞歴:瑞宝中綬章、英国電気学会Kelvin論文賞、通商産業大臣賞など多数。

早川 和一

早川 和一
金沢大学 環日本海域環境研究センター 特任教授

略歴: 1976年 東京大学大学院薬学系研究科修士課程修了(薬品分析化学講座)1977年 同学博士課程1年修了退学。金沢大学薬学部衛生化学講座助手、助教授を経て、1996年 金沢大学薬学部衛生分析科学講座衛生化学研究室教授。2002年~2007年 文部科学省21世紀COEプログラム「環日本海域の環境計測と長期・短期変予測-モニタリングネットワークの構築と人為的影響の評価-」拠点リーダー。2008年 金沢大学医薬保健研究域薬学系教授(改組に伴う)。2009年~2010年 金沢大学学長補佐(国際担当)兼務。2012年~2014年 金沢大学医薬保健研究域薬学系長/環日本海域環境研究センター長。 2014年~2016年 金沢大学環日本海域環境研究センター長。2016年 金沢大学環日本海域環境研究センター特任教授。
受賞歴:日本薬学会 奨励賞、環境賞(優良賞)、ロシア科学アカデミー極東支部 国際科学協力貢献賞、金沢市 文化賞など多数。

池崎 秀和

池崎 秀和
株式会社インテリジェントセンサーテクノロジー 代表取締役社長

略歴: 1984年早稲田大学 理工学部電子通信学科。1986年早稲田大学理工学研究科修士課程修了。1986年アンリツ㈱入社。味覚センサの研究開発に従事。1998年味覚センサの研究開発で九州大学より博士(工学)授与。2002年同社退社.㈱ インテリジェントセンサーテクノロジーを設立。同社代表取締役専務。2005年同社代表取締役社長。2014年九州大学客員教授。
受賞歴:井上春成賞、ものづくり日本大賞特別賞、飯島記念食品科学振興財団技術賞受賞、山崎貞一賞受賞。

小林 直人

小林 直人
早稲田大学 研究戦略センター 副所長・教授

略歴: 1973年 京都大学理学部物理学科卒。1978年 同大学大学院工学研究科原子核工学専攻博士課程修了(工学博士)。同年 通産省工業技術院電子技術総合研究所入所 、企画室長、量子放射部長を歴任。2001年独立行政法人・産業技術総合研究所光技術研究部門長。2003年 同研究所理事、2009年 早稲田大学 研究戦略センター教授 、2011年〜 同センター副所長・教授。

お問合せ先:

国立研究開発法人科学技術振興機構(JST) 革新的研究開発推進室 (ImPACT)
宮田プログラム担当 Tel: 03-6380-8193 E-mail: impact-myt(at)jst.go.jp
※(at)を"@"に置き換えてください。

主催

内閣府 ImPACT革新的研究開発推進プログラム 科学技術振興機構