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ブルキナファソ産リン鉱石を用いた施肥栽培促進モデルの構築

生物資源

ブルキナファソ

終了

ブルキナファソ産リン鉱石を用いた施肥栽培促進モデルの構築

在来リン鉱石を活用し肥料の地産地消!輸入肥料から脱却せよ!

  • SDGs02

研究代表者

    • 南雲 不二男

      国際農林水産業研究センター 生産環境・畜産領域 主任研究員
    • トラオレ ハミドゥ

      環境農業研究所 所長

相手国

ブルキナファソ

国内研究機関

国際農林水産業研究センター、東京大学

相手国研究機関

環境農業研究所

採択年度

平成28年度(2016年度)

研究期間(採択時)

5年間

研究課題の概要

低品位リン鉱石を用いた国産肥料の開発と施肥栽培技術の改善
土壌肥沃度の低いアフリカでは、特にリンの不足により農業生産性が低く施肥が必要であるが、その肥料価格は他地域に比べて極めて高価である。そこで、ブルキナファソで活用されていない低品位リン鉱石を活用し安価な国産肥料を開発し、その施肥技術の改善とプロジェクトで提案する肥料の普及可能性を評価する。一方でリン鉱石を直接施用する技術についても検討し、ブルキナファソの貴重な資源であるリン鉱石の総合的な利用法を提案する。

国産肥料の製造・普及によりアフリカの安定的な食料生産に貢献
ブルキナファソ国内で低品位リン鉱石を活用した安価な国産肥料を製造・普及することで、農業生産性の向上を目指す。将来的には、事業成果がアフリカ全土に展開され安定的な食料自給に寄与するとともに、リン資源枯渇問題に直面する日本および世界の肥料安全保障に貢献する。

研究実施風景

研究メンバー

現地での会議の様子

ブルキナファソ東部にあるリン鉱石鉱山の露頭

研究プロジェクトWEBサイト

プレスリリース

実施報告書

評価報告書

中間評価報告書 終了時評価報告書

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