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トンレサップ湖における環境保全基盤の構築

環境・エネルギー(地球規模の環境課題)

カンボジア王国

終了

トンレサップ湖における環境保全基盤の構築

トンレサップ湖の水環境を統合型水質モデルで保全せよ!

  • SDGs06
  • SDGs15
  • SDGs17

研究代表者

    • 吉村 千洋

      東京工業大学 環境・社会理工学院 教授
    • researchmap
    • オム ロムニー

      カンボジア工科大学 学長

相手国

カンボジア王国

国内研究機関

東京工業大学、山形大学、地球環境戦略研究機関(IGES)

相手国研究機関

カンボジア工科大学、プノンペン王立大学

採択年度

平成27年度(2015年度)

研究期間(採択時)

5年間

研究課題の概要

湖沼水質の形成過程やリスクを理解し、水環境解析ツールを開発
 トンレサップ湖は世界的に貴重な生態系で大切な水環境。しかし、水質の悪化や生物資源の減少などその環境が変化している。私たちはトンレサップ湖とその周辺を対象として、現地研究者と共同で湖の水理・水質モデル(水環境解析ツール)を開発し、健康リスクや生態系リスクに着目した環境保全案を示す。さらに、研究者、行政機関、市民が共同で湖沼環境を保全するための枠組み(水環境プラットフォーム)を構築する。

水環境解析ツールを活用し、湖沼環境保全の枠組みを構築
 水環境解析ツールを活用することで、人口増加や気候変動などを想定して、健康リスクや生態系リスクを低減するための水環境保全案を示す。そして、このツールと水環境プラットフォームを組み合わせることで、トンレサップ湖さらにはメコン川流域の持続可能な発展に貢献する。

研究実施風景

イメージ1

トンレサップ湖での富栄養化

イメージ2

トンレサップ湖の恵み

イメージ3

湖面の小学校

研究プロジェクトWEBサイト

プレスリリース

実施報告書

評価報告書

中間評価報告書 終了時評価報告書

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