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ザンビアにおける鉛汚染のメカニズムの解明と健康・経済リスク評価手法および予防・修復技術の開発

環境・エネルギー(地球規模の環境課題)

ザンビア共和国

終了

ザンビアにおける鉛汚染のメカニズムの解明と健康・経済リスク評価手法および予防・修復技術の開発

多分野融合型のアプローチで鉛汚染問題を解決せよ!

  • SDGs03
  • SDGs11
  • SDGs15

研究代表者

    • 石塚 真由美

      北海道大学 大学院獣医学研究院 教授
    • researchmap
    • ルーク ムンバ

      ザンビア大学 副学長

相手国

ザンビア共和国

国内研究機関

北海道大学

相手国研究機関

ザンビア大学(UNZA)

採択年度

平成27年度(2015年度)

研究期間(採択時)

5年間

研究課題の概要

汚染除去法を最適化し、健康リスク評価に基づく経済効果を定量化
 鉛汚染が深刻なザンビアにおいて生態系および人への汚染メカニズムとリスクを解明し、経済的損失を可視化することで、汚染防御対策や環境修復へと結びつける。リモートセンシングによる調査、地上調査による土壌や植物のキャラクテリゼーション、人の鉛汚染のメカニズム、健康ハザードと経済リスクの可視化、環境修復技術の確立と同時に、モニタリングシステムの構築とキャパシティビルディングによる各専門家の持続的育成を行う。

環境修復、健康・経済リスク評価をもとに、汚染低減に貢献!
 ザンビアの未来を担う人(特に幼児)の鉛レベルに低下が見られる。ザンビアにおける環境修復、健康リスク評価の新規プロトコルなどの政策に採用される。将来的には、アフリカを中心とした世界的に主要なハザードである金属汚染対策に貢献する。

研究実施風景

イメージ1

研究サイト(Kabwe地区)の土壌・植物状態を調査

イメージ2

Kabwe地区土壌汚染修復技術の事前検討をザンビア側研究者と行っている。

イメージ3

ザンビアの研究者と家畜・家禽の調査を行っている。

イメージ4

陽気なザンビアの子供たちの歓迎を受ける。

研究プロジェクトWEBサイト

プレスリリース

実施報告書

評価報告書

中間評価報告書 終了時評価報告書

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