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環境・エネルギー(低炭素社会)

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研究代表者名(所属機関) 日本 白鳥 祐介(九州大学 水素エネルギー国際研究センター/大学院工学研究院 准教授) ベトナム ダン マウ チェン(ベトナム国家大学ホーチミン市校 ナノテク研究所 准教授)
国内研究機関 九州大学(水素エネルギー国際研究センター、大学院工学研究院、大学院農学研究院)、静岡大学(学術院融合・グローバル領域)
相手国研究機関 ベトナム国家大学ホーチミン市校・ナノテク研究所 (INT)、カントー大学、ホーチミン市工科大学
採択年度 平成26年度(2014年度)
研究期間(採択時) 5年間
相手国 ベトナム社会主義共和国ベトナム
研究課題の概要

燃料電池技術でメコンデルタ地域の発展をサポート
ベトナムでは急速な経済成長により、有機性廃棄物*1の増加による環境汚染が問題となっている。また、地域社会の持続的な発展に欠かせない電力の安定供給も大きな課題である。そこで、有機性廃棄物を燃料電池で“燃やさずに”電力に変換し、その電力を地域住民が簡単に利用できるエコシステムの開発を行う。この燃焼に頼らない発電により、効率良く電力を得ることが期待される。そして、環境改善と電力供給を同時に実現するメコンデルタ*2に適したエネルギー循環を、まずはエビ養殖場をモデルとして実現させる。
*1:有機性廃棄物…農業残さ、農作物加工残さ、養殖池汚泥、家畜の糞尿、生ごみといった動植物由来の廃棄物。
*2:メコンデルタ…ベトナムの広大な農村地帯。有機性廃棄物を多く抱える。

燃料電池導入エコシステムで途上国農村地域の持続的発展に貢献
燃料電池の導入は低炭素化につながると期待される。低炭素化システムに関する研究教育ネットワークを築き、専門家や地域住民の情報共有を図る。また、地域特有の有機性廃棄物を発酵させてバイオガスに、バイオガスを燃料電池で電気に、そして得られた電気を地域で利用するという「燃料電池導入エコシステム」をメコンデルタ地域へ普及させる。

研究実施風景
写真:メコンデルタに適したエネルギー循環

メコンデルタに適したエネルギー循環

写真:メコンデルタ・エビ養殖場での議論の様子

メコンデルタ・エビ養殖場での議論の様子

写真:燃料電池導入エコシステムでメコンデルタ地域の発展をサポート

燃料電池導入エコシステムでメコンデルタ地域の発展をサポート

研究プロジェクトWEBサイト -
プレスリリース
実施報告書 PDF平成26年度(3,622KB)
PDF平成27年度(2,676KB)
PDF平成28年度(3,265KB)
評価報告書
関連URL ODA見える化サイト
JICAナレッジサイト
九州大学
ベトナム国家大学ホーチミン市校(VNU-HCM)・ナノテク研究所(INT)
JST News 2016年12月号
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