環境・エネルギー(カーボンニュートラル)

マレーシア

終了

アジア地域の低炭素社会シナリオの開発

理想の未来へのシナリオを描け! ― 低炭素社会を目指して

  • SDGs13
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研究代表者

    • 松岡 譲

      京都大学 大学院工学研究科 教授
    • researchmap

相手国

マレーシア

国内研究機関

国立環境研究所、岡山大学

相手国研究機関

マレーシア工科大学(UTM)、イスカンダル開発庁(IRDA) 他

採択年度

平成22年度(2010年度)

研究期間(採択時)

5年間

研究課題の概要

2025年の低炭素社会ビジョンを、シミュレーションを駆使して描き出す
 世界全体での温室効果ガス削減の達成には、新興国での効果的な対策が不可欠である。マレーシア経済特区・イスカンダル開発地域を対象に、発電・産業・交通・商業・家庭の各部門に関する低炭素化の技術・制度データを整備して、2025年の低炭素社会像を築くためのシナリオと統合評価モデルを構築し、シミュレーションを行い、それをもとに低炭素社会を実現するための政策体系案を作成。また、低炭素社会に関連する大気汚染問題、廃棄物処理のマネジメント、貧困・社会問題の解決策をも立案する支援を行う。

低炭素社会の鍵を担うイスカンダルからアジア全域へ
 今後は具体的な施策のロードマップを策定し、その実施プロセスを通じて手法の実用性と有効性の向上を図る。アジアの成長を象徴するイスカンダル開発地域での研究成果を発信することにより、アジア全体の低炭素社会の実現に貢献していく。

研究実施風景

イメージ1

急成長中のマレーシアでは各地の都市で開発が進む。

イメージ2

マレーシアはパーム油生産世界一。バイオ燃料にも。

イメージ3
イメージ4

研究プロジェクトWEBサイト

プレスリリース

実施報告書

評価報告書

中間評価報告書 終了時評価報告書 追跡調査報告書

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