JSTトップ > 地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS) > 研究課題一覧 >

自然災害の減災と復旧のための情報ネットワーク構築に関する研究

防災

インド

終了

自然災害の減災と復旧のための情報ネットワーク構築に関する研究

情報ネットワークを、災害対策の
切り札としてフル活用せよ!

  • SDGs09
  • SDGs11
  • SDGs17

研究代表者

    • 村井 純

      慶應義塾大学 環境情報学部 教授
    • researchmap

相手国

インド

国内研究機関

東京大学

相手国研究機関

インド工科大学ハイデラバード校(IITH) 他

採択年度

平成21年度(2009年度)

研究期間(採択時)

5年間

研究課題の概要

継続的に気象や地震情報を収集しグローバルなネットワークで共有
 自然災害時における情報活用は、以前から世界的な重要課題とされてきた。具体的には災害の兆候の早期発見による被害軽減や、災害発生直後の状況把握、救援活動時の迅速・適切な資源配分等であるが、これらの有効な活用基盤は未だ確立されていない。そこで自然災害に悩む日本とインドを例に、グローバルな情報ネットワークを活用して継続的に気象や地震のデータを収集・分析する基盤を構築するとともに、災害時に役立つ通信インフラ等の技術基盤を開発することを目的とする。

データベースを構築、情報を生かす環境整備にも着手
 観測ネットワーク等から得られるデータを統合する情報プラットホームを開発する。このデータベースは、研究に活用されると共に、災害に備え、また災害時に即応できる情報ネットワークの中核となる。行政機関等との連携や、住民の防災意識の啓発にも取り組み、災害発生時の被害軽減に役立てる。

研究実施風景

ワークショップにおいて研究グループでの打合せ

ワークショップにおいて研究グループでの打合せ

観測装置の近くで協議する日・印の研究者

インド気象庁(IMD)とも連携しハイデラバードにある機関に日本で開発した気象センサーを設置した。同様のセンサーを周辺地域にも配置しインターネットを通じて情報を集約している。

研究プロジェクトWEBサイト

プレスリリース

実施報告書

評価報告書

中間評価報告書 終了時評価報告書 追跡評価報告書

関連URL

ページ
TOPへ
ページトップへ