基調講演
パネルディスカッション
成果展示会場
3月10日、仙台国際センター(宮城県仙台市)にて、JST復興シンポジウム「復興から新しい東北の創生へ―科学技術の英知・絆の成果―」を開催しました。本シンポジウムではJST復興促進センターの活動の振り返りとして成果の発表・展示を行うとともに、マッチングプランナープログラムでの取り組みやJSTの各種支援制度を紹介しました。県内外の企業、大学や研究機関などより、延べ400名を超える大変多くの方にご来場いただきました。
国立大学法人福島大学 副学長(地域連携担当)地域創造支援センター長・教授の小沢喜仁氏は「震災復興から地域を興すイノベーションへ −マッチングによる新たな産業の創出を目指して−」と題した基調講演の中で、福島県内企業と大学等の研究機関の産学連携の取り組みについて紹介し、今後も「産」と「学」と「官」とが一緒になって市民の方々と理解を深め地域のイノベーションを形作っていくことが必要であると述べました。
参加者からは、「震災復興のための多くの企業の取り組みを知ることができ参考になった」、「震災復興に向けた産学連携の取り組みが今後も必要」などのご意見が多く寄せられました。
【主なプログラム】
○基調講演
「震災復興から地域を興すイノベーションへ−マッチングによる新たな産業の創出を目指して−」小沢 喜仁氏(国立大学法人福島大学 副学長(地域連携担当)地域創造支援センター長・教授)
○JST 復興促進センターのこれまでの取組とマッチングプランナープログラムについて
○パネルディスカッション「 震災復興への科学技術の関わり、そして地方創生に向けて」
モデレータ:西山英作氏
(一般社団法人東北経済連合会、東経連ビジネスセンターセンター長)
パネリスト:井口泰孝氏(公益財団法人 みやぎ産業振興機構 理事長)
片野圭二氏(株式会社アイカムス・ラボ 代表取締役)
金藤克也氏(岩手大学 工学部 教授[復興庁復興推進委員会委員])
兼子まや氏(株式会社KiMiDoRi)
○成果展示 JSTの支援企業55社による研究開発成果を展示
○出展企業12社によるショートプレゼン
※イベント詳細はこちら⇒JST復興シンポジウム「復興から新しい東北の創生へ−科学技術の英知・絆の成果−」