取り組み・成果

最終更新日:平成25年12月27日

イベント

復興促進プログラム(産学共創)の研究成果発表会を石巻魚市場において開催しました

平成25年5月13日 石巻

イベント風景

 5月13日、石巻魚市場(宮城県石巻市)の仮設会議室において、石巻市水産復興会議との共催で、水産業界へ最新の研究成果紹介と、研究開発への現場からの意見収集を目的として、復興促進プログラム(産学共創)の研究成果発表会を開催いたしました。

 本プログラムでは「水産加工サプライチェーン復興に向けた革新的基盤技術の創出」を技術テーマとして掲げ、水産物の加工や鮮度保持、流通など一連の水産加工サプライチェーン復興に役立つ技術を、大学等からなる10チームが各々の研究課題を研究しています。今回は10チームの中から、3チーム(研究開発課題名「低温技術が切り開く次世代型水産加工」、「交流電場を用いた水産物の鮮度保持および(熟成)ドリップレス解凍技術開発とメカニズム解明」、「電子商取引を利用した消費者コミュニケーション型水産加工業による復興」)の研究代表者らが参加しました。

 会場では、事前の申し込みを越える、およそ70名の水産業関係者を前に、各々の研究代表者らが最新の研究を紹介するとともに、発表会終了後は、技術の実用化を目指した産と学との意見交換がなされました。

 このような取り組みは、今後も地域の要望に応じて開催していく予定です。

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