
最先端研究開発支援プログラム(FIRSTプログラム)は、世界のトップを目指した先端的研究を推進し、日本の国際的競争力の強化と、研究成果の社会還元を図ることを目的として、平成21年度補正予算において国が創設したものです。
FIRSTプログラムでは、“研究者最優先”の研究支援制度として、研究課題に取り組む中心研究者30人が、それぞれ自身の研究支援を担当する機関を指名できるという、まったく新たな仕組みが導入されております。
JSTは、5人の中心研究者から研究支援担当機関として指名をいただくとともに、1人について研究支援担当機関と合同で支援を行う共同事業機関となっております。これら研究開発の円滑な推進に向けて効果的な研究支援を行って参ります。

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複雑系数理モデル学の基礎理論構築と数学を実社会に広く応用する数理工学の観点から、複雑系数理モデル学の基礎理論構築とその分野横断的科学技術応用に取り組みます。
このために、最先端複雑系制御理論、複雑ネットワーク理論、非線形時系列解析理論などを基に複雑系数理モデル学の基礎理論を構築するとともに、その応用研究によって、新たな癌治療法、新型インフルエンザ対策、非線形電子回路技術の開発など社会的重要性、緊急性の高い課題の解決を目指します。
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再生医療産業化に向けたナノテクノロジーを駆使した「細胞シート工学」を基盤として、角膜、心臓、食道等の細胞シートを作成し、これらによる画期的な再生医療技術の治験等を推進することにより、順次実用化につなげていきます。
また、細胞シート作成の自動化技術を世界に先駆けて開発し、治療可能患者数の増大を図ります。将来的には様々な組織・臓器の疾病の根治治療を実現し、ガン・難病を克服する再生医療の産業化を目指します。
現するとともに、当該医療産業を我が国の基幹産業に成長させます。
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ナノバイオテクノロジーが先導するがんの早期発見・精密診断や、抗がん剤を患部に選択的に送り込む副作用の低いピンポイント治療を可能とする画期的技術を世界で初めて確立します。
これにより、いつでも・どこでも・誰にでも高品質で経済的な医療を提供可能な診断・治療システムを構築し、患者の迅速な社会復帰を実現するとともに、当該医療産業を我が国の基幹産業に成長させます。
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次世代質量分析システム開発と世界最高性能の質量分析システムを開発し、当該システムを用いた癌やアルツハイマー病の新たな診断・治療手法の確立に向けて、バイオマーカーの発見やがん創薬のための標的分子候補の発見に努めます。
将来的には、これらを実用化することにより、癌やアルツハイマー病の早期診断・根本治療を可能とし、健康長寿社会の実現を目指します。
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原子分解能・ホログラフィー電子顕微鏡の通常の電子顕微鏡で観測できる物質構造のみならず、量子状態も観測できる世界最高性能のホログラフィー電子顕微鏡を開発し、ミクロ世界の現象を原子レベルで観察することを世界で初めて可能にします。
これにより、日本の電子顕微鏡技術が世界トップの座を奪回するとともに、物質科学、生命科学、環境技術等の進展へ大きく貢献します。
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血液中に含まれる1個のウイルス、病原菌などを高速で識別し、その特性を解析することができる1分子解析技術を用いて、15分以内でウイルス・病原菌や癌の検査が可能な検査システムを開発します。
将来的には当該システムを実用化することにより、簡易に疾患診断を行うことなどを可能とし、安心・安全で健康な社会の実現に貢献します。
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