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世界最速プラスチック光ファイバーと高精細・大画面ディスプレイのためのフォトニクスポリマーが築くFace-to-Faceコミュニケーション産業の創出
小池 康博 00-01MOVIE 動画:00分34秒 00-02Play 動画:03分06秒 研究者へのホームページ
研究の進捗状況インタビュー
研究者からのメッセージ2010年度 研究内容の紹介2010年度
各家庭隅々まで光ファイバー網を構築する「光の毛細管」構想がより具体的に動き始めています。GI型ガラス光ファイバーではノイズのために不可能であったこれからの新しい光通信「Radio over Fiber」技術がGI型POFにより可能となりました。また、昨年度提案した新方式の液晶ディスプレイは、数々の国際学会の基調講演、招待講演で公開され、液晶ディスプレイ業界で新たな潮流となりつつあります。

Real Time, Real Size, Real Feeling─光が結ぶ技術が人に戻るコミュニケーション

世界最速の通信用光ファイバーや、ディスプレイ用光機能フィルムの実用化で、高速通信と高精細映像による次世代コミュニケーションを実現。人と人との触れ合いを実現させる技術開発として研究を進めています。

フォトニクスポリマーで実現する
Face-to-Faceコミュニケーション

現在のIT社会はシリコンバレーから生まれた半導体エレクトロニクス技術の延長線上に成り立ち、私たちの生活に大きな情報産業革命をもたらしました。その反面、「小画面とキーボードから抜け出せない」、「高齢者もキーボードを使わなくてはならない」など、その限界とほころびも指摘されています。これだけ技術が発展した今でも、国際電話では音声の遅延がつきものですし、ディスプレイ越しのテレビ電話はリアリティに欠け、味気のないものです。
小池研究室から生まれたフォトニクスポリマー技術の2大成果として、圧倒的なビットレートを誇る世界最速の屈折率分布型プラスチック光ファイバー(GI型POF)と、高詳細・大画面ディスプレイ用の光機能フィルムや高輝度のバックライトが挙げられます。このプログラムでは、これらに関連する開発をさらに進め、実用化を目指しています。そして、その先に、高精細リアルタイム映像と圧倒的な臨場感を誇る大画面ディスプレイによる「Face-to-Faceコミュニケーション」を実現させ、新たな産業を創出する構想です。


誰でも使える、だから価値がある。人と人との触れ合いを実現させる技術
この研究によって、例えば高齢者向け福祉施設に入居されているご老人が、離れた家族と簡単につながり、これまでにない臨場感でFace-to-Faceでの対話が可能になります。これまでの小画面とキーボードでは成しえなかった人との触れあいを実現させ、人が機械に合わせるのでなく、技術が人に戻る、人に優しい、安心な社会を目指しています。私たちは成果が体感できる住宅「ギガハウス」を建設、それを拠点として様々なサービスが開発され、Face-to-Faceコミュニケーション産業の創出が実現出来るように開発を進めます。


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