ヒトの皮膚から万能細胞(iPS細胞)作製に成功

人工多能性幹細胞(iPS細胞)の開発に成功

戦略的創造研究推進事業チーム型研究(CREST)

山中伸弥教授(京都大学)率いる研究チームは、ヒトの皮膚細胞から胚性幹細胞(ES細胞)と遜色のない能力を持った人工多能性幹細胞(iPS細胞)の開発に成功しました。
受精後まもないヒト胚から樹立される胚性幹細胞(ES細胞)は、細胞移植療法の資源として期待されていますが、ヒト胚利用に対する倫理的な反対意見も根強く、慎重な運用が求められています。今回開発された技術により、この問題を克服する事で、倫理問題や拒絶反応のない細胞移植療法の実現が期待されます。

   関連する成果について
   サイエンスポータルチャイナ 注目記事
  今回「日本の再生医療研究の現状と展望」という題名を頂戴したが、全国の大学や研究施設で「再生医学」や「再生医療」に関連した講座や研究所などが 盛んに新設され、新しい研究者も多数参入している現状では、
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   JSTNews 2008年1月号 日本発の成果が世界を変えた! 「ヒト万能細胞」が切り開く新世紀。
  ノーベル賞候補となりうる革命的な研究成果が、日本から生まれた。山中伸弥・京都大学再生医科学研究所教授らは、ヒトの皮膚細胞からヒト胚性幹細胞(ES細胞)に匹敵する人工多能性幹細胞を作り出すことに成功し、
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   JSTNews 2007年3月号 新しい治療の道を開く 臨床応用に向け進む再生医療研究
  最近の研究で、ヒトの特殊な細胞が持っているさまざまな組織の細胞に変化できる性質を利用すると、失われた組織を回復できることがわかってきた。続きを読む・・・
  
本成果を推進する制度・研究領域の紹介
   免疫難病・感染症等の先端医療技術(研究領域のサイト)
   CREST(チーム型研究 CRESTのサイト)
   戦略的創造研究推進事業(事業のサイト)
情報Webサイト「iPS Trend -無限の可能性を秘めたiPS細胞」開設!
iPS細胞に関する研究開発動向、ニュース、政策的な取り組みなどをまとめて紹介 するWebサイト「iPS Trend」を開設しました。
iPS細胞研究や主要特許の解説記事、オンラインコラムや書籍の紹介、今後予定されているイベント、シンポジウム情報や研究プロジェクト拠点の一覧も掲載しています。 iPS細胞誕生の背景から期待される未来までを一般の方にも分かりやすくご紹介す るサイト、是非ご利用ください。
  http://ips-info.jp/

国際シンポジウム「iPS細胞研究が切り拓く未来」報告書
− 2008年5月11日〜12日 国立京都国際会館 −
iPS細胞を開発した京都大学 山中伸弥教授を始め、この分野で世界の最先端をリードする著名な研究者にご参加いただいた国際シンポジウム「iPS細胞研究が切り拓く未来」 の報告書を掲載しましたのでご覧ください。
  国際シンポジウム「iPS細胞研究が切り拓く未来」報告書 [PDF 4.4MB]

CREST「免疫難病・感染症等の先進医療技術」領域の第5回(最終)公開シンポジウム
−2008年12月15日 東京コンファレンスセンター −
山中伸弥 京都大学教授は、本シンポジウムにおいて、「臨床応用に向けたiPS細胞の展望と課題」と題し、iPS細胞の樹立、その課題の克服、iPS細胞の今後の展望について、5年間のCREST研究における成果を発表しました。詳しくはこちら・・・                                              





【関連するJSTプレスリリース】
2008年11月18日
JSTとカリフォルニア再生医療機構(CIRM)との間の幹細胞研究に関する協力の覚書の締結について [英文リリース]
2008年10月10日
ウイルスを用いずに人工多能性幹細胞(iPS細胞)樹立に成功
2008年04月25日
戦略的創造研究推進事業(CREST、さきがけ)・iPS細胞研究領域における平成20年度新規採択研究代表者・研究者および研究課題の決定について
2008年02月28日
国際シンポジウム「iPS細胞研究が切り拓く未来」の開催について [英文リリース]
2008年02月15日
成体マウスの肝および胃細胞からの多能性幹細胞樹立
2008年01月28日
戦略的創造研究推進事業(CREST・さきがけ)におけるiPS細胞研究領域と研究総括の決定、および平成20年度研究提案の募集について
2007年12月22日
戦略的創造研究推進事業における多能性幹細胞(iPS細胞)研究の推進について
2007年12月07日
特別シンポジウム「多能性幹細胞研究のインパクト ―iPS細胞研究の今後―」の開催について
2007年11月21日
山中伸弥 京都大学教授らの研究チームが、ヒトの皮膚から万能細胞(iPS細胞)作製に成功。−米国科学雑誌「Cell」(電子版)で発表−
2007年06月07日
マウス体細胞から第2世代人工万能幹細胞の開発に成功。−英国科学雑誌「Nature」(電子版)で発表−
2006年08月11日
皮膚細胞から万能幹細胞の誘導に成功。−米国科学雑誌「Cell」(電子版)で発表−
2003年09月18日
戦略的創造研究推進事業(公募型研究)における平成15年度 新規採択研究代表者・個人研究者及び研究課題の決定について




【JSTの関連するトピックス】

2009年03月17日
科学技術振興機構(JST)がCREST「人工多能性幹細胞(iPS細胞)作製・制御等の医療基盤技術」研究領域、さきがけ「iPS細胞と生命機能」研究領域の平成21年度研究課題公募を開始。(JST戦略的創造研究推進事業 平成21年度研究提案募集のご案内
2009年02月10日
JSTが『平成21年度戦略目標の決定とCREST・さきがけにおける研究提案募集開始の予告』に関する情報を公開。「人工多能性幹細胞(iPS細胞)作製・制御等の医療基盤技術」研究領域においても平成21年度も研究課題公募を実施する予定。 (平成21年度戦略目標の決定とCREST・さきがけにおける研究提案募集開始の予告




【イベント開催レポートなど】
2008年12月24日
国際シンポジウム「iPS細胞研究が切り拓く未来」報告書 [PDF 4.4MB]
2008年12月18日
12月15日開催 CREST「免疫難病・感染症等の先進医療技術」公開シンポジウムで山中伸弥 京都大学教授が「臨床応用に向けた、iPS 細胞の展望と課題」というテーマで発表。発表内容の概要はこちら(http://www.jst.go.jp/extra/2007/081222.html)からご覧いただけます。
2008年11月28日
「2008 World Stem Cell Summit」開催レポート
2008年05月27日
国際シンポジウム「iPS細胞研究が切り拓く未来」開催レポート(サイエンスポータルから)
2008年05月15日
【速報】国際シンポジウム「iPS細胞研究が切り拓く未来」開催レポート
2008年02月13日
特別シンポジウム「多能性幹細胞研究のインパクト ―iPS細胞研究の今後―」報告書[PDF 3.9MB]
2007年12月26日
【速報】特別シンポジウム「多能性幹細胞研究のインパクト ―iPS細胞研究の今後―」開催レポート
2007年12月25日
特別シンポジウム「多能性幹細胞研究のインパクト ―iPS細胞研究の今後―」を京都センチュリーホテルにて開催。シンポジウムの報告書は、下記URLからご覧いただけます。
http://www.jst.go.jp/kisoken/iPS/sympo1/