百生量子ビーム位相イメージングプロジェクト

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研究総括 百生 敦研究総括 百生 敦
(東北大学 多元物質科学研究所 教授)
研究期間 2015年2月~2020年3月

百生量子ビーム位相イメージングプロジェクトでは、高エネルギー光子(X線)や中性子、電子などの量子ビームの波としての性質を利用して、量子ビームが物体を透過する際に生じる位相の変化(位相情報)を活用する、「位相イメージング」技術の飛躍的な展開を目指します。位相イメージングは単なる位相コントラスト法とは異なり、位相情報の定量計測を実現し、これによる三次元可視化も可能とする高度な技術です。これまで培ったX線位相イメージングの技術を核に、中性子線や電子線を用いた位相イメージングへの技術展開を図り、さまざまな量子ビームの位相情報を相補的に活用する高度なイメージングプラットフォームの構築を進めます。また、計算機・情報科学分野における最先端の画像解析技術なども導入し、位相イメージングの可能性を最大限に引き出すためのアプローチを追求します。
位相検出の鍵となる光学系の研究や新奇光学素子の開発を通じ、先端素材や複合材料、デバイス、さらには実際に利用される製品に至るまでのマルチスケールで、これまで検出できなかった物質の不均一構造や状態を可視化します。これにより、安心・安全・健康に関心が高い現代社会に貢献します。

 

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研究グループ

・X線位相イメージンググループ

・中性子線位相イメージンググループ

・電子線位相イメージンググループ

・位相画像解析グループ

 

プロジェクトヘッドクオーター

〒980-8577
宮城県仙台市青葉区片平二丁目1番1号
東北大学多元物質科学研究所  西2号館N211室

研究推進主任:中野 朝雄
研究推進員:浅沼 順子

TEL:022-217-5617
FAX:022-217-5850