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Aa-213終日出展:ポスター
科学の伝言ゲーム〜新聞・広報・原著論文の読み比べ
主催
東京大学大学院情報学環教育部自治会サイエンスゼミ
共催等
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概要
新聞記事と研究機関広報によるプレスリリース、もとになった論文を読み比べ、研究成果が社会に伝えられる際にどのような変化が生じるのかを検証します。2011年より東大情報学環にて開催している勉強会の成果発表です。
ひとこと感想
ポスターを説明するよりも、研究者や広報、ジャーナリストなど多様な来場者から、アドバイスや現場ならではのお話などを聞いていた方が多く、サイエンスアゴラという場でしか得られない経験をしたと思っております。
実施報告など
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URL
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日時
11月10日(土)・11日(日) 10:00-17:00
会場
日本科学未来館 3階
内容
2011年5月より東大情報学環にて理学・工学・情報学・法学・科学技術社会論などを専攻する院生を中心に隔週にて開催している勉強会の成果発表です。   私達情報学環サイエンスゼミは、自身の専門に近い論文を解説し、プレスリリース、各社新聞記事を読み比べ、その違いを検証し、研究成果が社会に伝わる際にどのようなメディアを経てどのように変化してゆくのかを調べてきました。     サイエンスカフェなどの科学コミュニケーション活動の充実やウェブの発達により、科学情報を得る手段は多様化しましたが、研究成果は依然としてマスメディアを通して多くの人々に届くことがわかっており、その中でも新聞が最も信頼できるメディアと見なされていると報告されています。しかし研究者により新聞の科学記事は科学的に正しくない、注目すべきところがおかしい、などと批判されることがしばしば観察されます。   そこで、論文として発表した研究成果が、プレスリリースを経て、どのような新聞記事になるのか、その際にどのような変化をたどるかを読み比べてみました。このような実例の検証を積み重ねることにより、新聞では発見者のドラマや産業利用の展望、将来的な可能性などが強調され、広報では科学的側面が重視されるが論文にはない情報も付加される、など新聞メディアと広報と論文の性質の違いを具体的に見出しました。   新聞は科学の広報誌でも論文誌でもなく、読者の興味に合わせて自由に議題を設定するメディアです。実例に即してその違いを示し、メディアと研究者、そしてコミュニケーター、そして受け手であるみなさんの相互理解を促すことによって、より有効な科学コミュニケーションを生み出す契機を提供できればと思います。
主な登壇者など
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参考URL
http://d.hatena.ne.jp/iiiedu_science/
備考
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