出展内容

世界の海は、私たちが毎日生きていく上で必要な水や塩、食料の供給源となっている他、海上輸送、気候変動などを通して、私たちの生活と深くかかわっています。しかし、海の目に見えないところで何がおこっているのか、まだまだ分かっていないことが沢山あります。また、現行の初等・中等学校理科教育では、物理・生物・化学・地学分野が互いに複雑に関係している海の自然現象についての分野横断的な教育はほとんど行なわれていません。そこで、以下の実演・講演を企画しました。紙芝居「おにぎりとうみ」では、私たちの生活と海のかかわりを子供たちに伝える活動の例をお示しします。実演「生きたプランクトンの観察」では、お台場の海で採取した生きたプランクトンの様々な姿をご紹介します。講演「手つかずの海と空」では主に熱帯の海と空の美しい写真を、講演「海の恵みをもたらす仕組みの研究」では海の流れと水産資源や環境変動の関係についての最新の研究計画をご紹介します。最後に、本年4月に海洋関連30学会が文部科学省にその新設を共同で提案した小学校理科単元「海のやくわり」についてご説明します。これらを題材に、一緒に「海の学び」について考えましょう。

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企画提供者 日本海洋学会教育問題研究会
開催日 11/5(土)15:30-17:00
会場 A会場(日本科学未来館)1階 アゴラステージ2
形式 講演、紙芝居上演、実験実演の複合
URL http://jos-edu.com/scienceagora/2016.html
備考

登壇者情報:

市川 洋:1949年北海道生。京都大学大学院理学研究科博士課程修了。理学博士。鹿児島大学水産学部を経て、2005年から2015年まで海洋研究開発機構にて黒潮輸送・海面熱フラックスの観測研究等に従事。現在は、ブログ「海洋学研究者の日常」管理人、他。
乙部 弘隆:1943年東京生。東京理科大学物理学科卒。理学博士。1967年から東京大学海洋研究所に勤務し、約2500日間の研究航海で観測を支援。1993年から2006年まで同研究所国際沿岸研究センター。専門は海洋気象学。現在は、紙芝居おじさん。
柏野 祐二:1963年北海道生。博士(地球環境科学)。海洋研究開発機構技術主幹。主として熱帯の海の観測研究に従事。著書に「海洋地球研究船『みらい』 とっておきの空と海」(幻冬舎)、「海の教科書」(講談社ブルーバックス)がある。気象予報士。
藤井 直紀:1977年広島生。広島大学大学院生物圏科学研究科博士課程修了。博士(学術)。愛媛大学沿岸環境科学研究センターを経て、2011年から佐賀大学低平地沿岸海域研究センターにて有明海のクラゲ類の研究をしながら、「科学コミュニケーション」イベントを開催。
本多 牧生:1961年大阪生。北海道大学大学院水産学研究科修士課程修了。博士(地球環境科学)。海洋研究開発機構地球表層物質循環研究分野上席技術研究員。日本大学生物資源科学部非常勤講師。専門は化学海洋学。マリンスノーによる二酸化炭素などの物質循環の研究に従事。

タイムテーブル:

11月5日(土)
15:30 開始   趣旨説明(市川洋)
15:35 紙芝居  おにぎりとうみ(乙部弘隆)
15:50 実演   生きたプランクトンの観察(藤井直紀)
16:10 講演   手つかずの海と空-地球はこんなにも美しい-(柏野祐二)
16:30 講演   海の恵みをもたらす仕組みの研究-新海洋混合学-(本多牧生)
16:50 講演   小学校理科単元「海のやくわり」新設の提案(市川洋)
17:00 終了

【当日申し込み枠の定員】60名
【来場者の当日申込み】先着順

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