科学コミュニケーション活動を企画したい

企画に役立つツール紹介

科学コミュニケーションのためのワークショップ(研修・出前授業等)やイベント等でご利用いただけるツールをご紹介します。
(科学コミュニケーションセンターでは、これまでツール等を開発してきましたが、現在は行っていません。以下でご紹介するものに関するご利用・ご意見は、各【お問い合わせ】宛てに、直接ご連絡ください)

ツール

このページでは、科学コミュニケーションのツールをご紹介しています。イベント等でお使になりたい方は、それぞれの項目に記載のあるお問い合わせ先までご連絡ください。なお、ルールの利用・貸出し等についてCSCは責を負いません。

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「さんかく△テーブル」

答えのない問題(○でもない、×でもない、△)を考えるために、色々な人が参画(さんかく)してつくる場です。科学技術の問題について、意見や立場の異なる人同士が議論をする「場づくり」の研究活動から生まれました。学校や科学館、公民館などで、誰でも簡単に実施・参加できます。

【特徴】
① 参加時間がそれほど長くない(1~2時間)
② 対象となる科学技術についての知識がなくても参加できる
③ 特別な知識やノウハウがなくても、議論の場を主催できる
【関連リンク】http://www.jst.go.jp/csc/sankaku/
【企画開発】大阪大学 八木 絵香、JST 科学コミュニケーションセンター
【お問い合わせ】JST 科学コミュニケーションセンター
E-mail:csc at jst.go.jp

紙に描くと電気が通る「AgIC Circuit Marker」

専用の紙の上に描くだけで電気が通るペンです。ハンダ付けも不要で、紙に導線を描いて、上にLEDや電池をテープで貼り付けるだけで電気回路を作って遊ぶことができます。配線自体にも抵抗があり、抵抗の大きい推奨ボタン電池を用いればショートしても危険性はありません。

【目的・用途】科学・電気に触れる入り口として、実験教室などでご利用頂くのに最適です。
【対象】小学生以上
【関連リンク】http://agic.cc
【企画開発】AgIC株式会社、東京大学川原研究室
【お問い合わせ】AgIC 株式会社
E-mail:hello_ja at agic.cc  Tel:03-3815-8333

Inkantatory Paper

紙に印刷できる導電体に電気を流すことで、紙のヒーターを作る仕組みです。紙面へのインクジェット印刷により構成することで、紙の利点を備えたヒーターを実現しました。また、回路の静電容量の変化を計測することでタッチセンサとしての機能もヒーターに付与することが可能です。さらに温度によって色の変わるインクもあわせて印刷することで、印刷内容が変化する紙面ディスプレイやペーパークラフトがつくれます。

【目的・用途】示温インクや導電性インクなどの機能性インクと電子回路を組み合わせ、デジタルファブリケーションの面白さを学ぶ事ができます。
【対象】小学生以上
【企画開発】東京大学 苗村研究室
【お問い合わせ】東京大学 苗村研究室 小泉直也
E-mail:koizumi at nae-lab.org

TECHTILE toolkit

モノや身体から触感を記録し、モノや身体にフィードバックすることで触感を再生・拡張するツールキットです。触感を体験し楽しむワークショップや、触感を利用した作品作りにご利用ください。

【関連リンク】http://embodiedmedia.org/project/techtile-toolkit/
【企画開発】TECHTILE project(南澤孝太、筧康明、仲谷正史、三原聡一郎)
【お問い合わせ】慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科「身体性メディア」プロジェクト

Face Homunculus Viewer

Face Homunculus Viewerは、自分の顔写真を、額と唇の「触力」(触覚の二点弁別の感度)に基づいて、変形するソフトウェアです。二点弁別の感度が高いところほど、その部位を大きく表示します。物理的な皮膚の大きさと、私たちの心が感じている皮膚の大きさ、さらには、その感覚処理に対応する脳の部位の大きさが異なっていることを可視化します。メディア技術による体験を通して現象の体験的理解を促し、科学的思考や知的探究心を育むことがねらいです。お問い合わせいただければ無償で使用することができます。

【目的・用途】メディア技術による体験を通して現象の体験的理解を促し、科学的思考や知的探究心を育むことがねらいです。
【対象】小・中学生
【関連リンク】https://www.youtube.com/watch?v=geEd0DzWrsQ
【企画開発】日本基礎心理学会「心の実験パッケージ開発委員会」
【お問い合わせ】池田まさみ E-mail: ikeda at jumonji-u.ac.jp
渡邊淳司 E-mail:watanabe at lab.ntt.co.jp

トリーズの発明原理シンボル玩具

発明原理を習得すれば一段深い科学的なコミュニケーションができるようになります。なぜなら、発明原理は数十万件以上という幅広い技術分野の特許から抽出された、発明(=技術的問題の解決)の共通項だからです。発明原理をいくつか覚えるだけでも、身近な道具から工夫の本質を観察でき、また逆に自分の専門技術を一般の人や他分野の専門家に説明し易くもなります。

【目的・用途】発明原理の名称が分からない幼児や小学生でも、そのシンボルを模した玩具で遊ぶことでそのエッセンスを感じ取り、身の回りの工夫の本質を観察できるようになります。
【対象】幼児以上(発明原理の番号により異なる)
【関連リンク】https://makershub.jp/make/13
【企画開発】高木誠・高木芳徳・堀内祐哉・河上達・海内工業(・森永英一郎)
【お問い合わせ】高木誠 E-mail:Myty.makoto at gmail.com

生命の起源かるた

アストロバイオロジー(宇宙生物学)について、簡潔に分かり易くまとめたオリジナルかるたです(監修:山岸明彦・東京薬科大学教授)。かるたで遊びながら、小学生から大人まで宇宙や生命について学ぶことができます。かるた44枚の読札・絵札の他に、解説札もあり知識を深めることができます。

*アストロバイオロジーとは、宇宙における生命の起源、進化、伝播および未来を研究する学際的な学問です。

【目的・用途】宇宙や生命に関する科学技術リテラシーの向上が目的。かるたのチーム対決を行うことで、楽しみながら"生命の起源探しの研究"に触れることができます。
【対象】小学生以上
【関連リンク】https://www.facebook.com/karuta.originoflife
【企画開発】新井真由美、仁田原翔太、網蔵和晃、望月銀子、桑原純子、藤井友紀子、齋藤啓子(監修:山岸明彦 東京薬科大学教授)
【お問い合わせ】担当者 新井真由美 E-mail:araimayumi4649 at gmail.com

スマホ顕微鏡

試料をスマートデバイス(スマートフォンやタブレットPC)のカメラの上に載せるだけで、拡大像をデバイスの液晶画面に表示する、新タイプの顕微鏡です。
【用途】小さな生き物や身の回りのミクロの世界を観察するワークショップや実験教室
【対象】小学生以上
【関連リンク】http://lis-co.co.jp
【企画開発】永山國昭・自然科学研究機構生理学研究所名誉教授、 総合研究大学院大学理事
【お問い合わせ】LIFE IS SMALL. COMPANY E-mail:contact at lis-co.co.jp

実験キット「マッスル・センサー」

人や動物の心と体を動かしている「電気信号」。「マッスル・センサー」では、筋肉の電気信号を簡単に調べ、その活動を「音」や「光」で知らせます。人の体が電気信号によって動いていることを理解できます。

【用途】体の仕組みを学ぶワークショップや実験教室
【対象】小学校3年生以上
【関連リンク】http://jasma.sc/modules/activity/index.php?content_id=25
http://www.youtube.com/watch?v=-jZ5kS0skc0
http://www.youtube.com/watch?v=9NbPYkvbuLc
【企画開発】自然科学研究機構生理学研究所、JST科学コミュニケーションセンター
【お問い合わせ】全国科学館連携協議会事務局 担当:原(日本科学未来館内)
E-mail: renkeikyo at miraikan.jst.go.jp Tel:03-3570-9151

実験キット「シナプス・メーター」

人の視覚と聴覚に対して刺激を与えた場合、反応時間はどちらが早いでしょうか。神経の反応スピードを、簡単な実験で調べるキットです。

【用途】神経の仕組みを学ぶワークショップや実験教室
【対象】小学校3年生以上
【関連リンク】http://jasma.sc/modules/activity/index.php?content_id=25
【企画開発】自然科学研究機構生理学研究所
【お問い合わせ】全国科学館連携協議会事務局 担当:原(日本科学未来館内)
E-mail:renkeikyo at miraikan.jst.go.jp Tel:03-3570-9151

電子書籍

「科学技術の智」プロジェクト報告書

日本における全ての大人が2030 年の時点で身に付けていることが望まれる科学技術の素養(「科学技術の智」)について、日本学術会議科学と社会委員会科学力増進分科会科学技術リテラシー小委員会が審議し、公表した報告書です。科学技術の7分野で求められる智が俯瞰できます。

【関連リンク】「科学技術の智」プロジェクト報告書
http://www.jst.go.jp/csc/knowledge/investigation/s4a.html