CREST・さきがけ研究総括挨拶

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社会的期待に応える相界面科学の創造に向けて

科学研究には、科学的知識の創造と継承、そして社会的な課題の達成や問題の解決という、ふたつの重要な役割があると言えます。

わが国は現在、大震災、エネルギー問題、産業空洞化、少子高齢化、経済危機などさまざまな困難に直面しています。そして、それらの克服において、またグリーン成長の駆動力として、科学技術の生み出す具体的な成果が求められています。

科学技術イノベーションへ向けた第4期科学技術基本計画では、厳しい財政にも拘わらずGDPの1%を政府研究開発投資として確保するとされています。そのような公的資源を使って研究開発に従事する科学者として、我々は社会の期待に応えるべく、特にエネルギーの安定需給を達成するための普遍的な課題として、エネルギーの高効率利用を実現する「相界面科学」の飛躍的推進を目指します。

そして、文部科学省戦略目標に基づくJST戦略的創造研究推進事業の成果が各省庁研究開発事業に繋がっていくことを期待します。CREST・さきがけに参加される研究者集団と共に、この目標の達成に力を注ぐ決意です。

研究総括   花村克悟 Katsunori Hanamura

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学歴
1982年 富山大学工学部 卒業
1984年 東京工業大学大学院理工学研究科修士課程修了、工学修士
1989年 工学博士(東京工業大学)
職歴・研究歴等
1984年 東京工業大学工学部 助手
1991年~2003年 岐阜大学工学部 助教授
1993年~94年 ミシガン大学 客員研究員
2003年~10年 東京工業大学炭素循環エネルギー研究センター 教授
2010年~

東京工業大学大学院理工学研究科 教授(炭素循環エネルギー研究センター 併任教授)

主な受賞歴
日本伝熱学会学術賞(1992年)、自動車技術会優秀講演発表賞(2004年度)、日本機械学会熱工学部門貢献表彰(2001年度、2002年度、2004年度、2006年度)、日本機械学会フェロー(2011年)、日本機械学会熱工学部門業績賞(2012年度)、日本熱物性学会賞論文賞(2012年度)、日本機械学会学会賞論文賞(2013年度)など。

前研究総括   笠木伸英 Nobuhide Kasagi

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学歴
1971年 東京大学工学部 卒業
1973年 東京大学大学院工学系研究科修士課程修了、工学修士
1976年 東京大学大学院工学系研究科博士課程修了、工学博士
職歴・研究歴等
1976年 東京大学工学部 専任講師
1977年 東京大学工学部 助教授
1980年~81年 スタンフォード大学 客員研究員
1990年 東京大学工学部 教授
1995年~96年 東京大学 総長補佐、2002年~04年 東京大学 評議員
2005年~11年 日本学術会議 会員
2007年~ 王立工学アカデミー 国際フェロー
2010年~ 科学技術振興機構 研究開発戦略センター 副センター長・上席フェロー 
主な受賞歴
日本機械学会賞論文賞(1987年、1990年、2008年、2010年)、日本ガスタービン学会論文賞(1988年)、 日本機械学会熱工学部門業績賞(1993年)、日本伝熱学会学術賞(2002年)、日本機械学会流体工学部門賞(2004年)、流体科学賞(2004年)、日本機械学会熱工学部門国際賞(2008年)、The William Begell Medal(2010年)、The Aurel Stodola Medal 2013(2013年)など。

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