九州大学マス・フォア・インダストリ研究所 准教授
次世代情報通信社会の到来に向けて高速高信頼通信技術を確立することは、社会、産業、学術的に重要な課題です。本研究では、力学系とトポロジーという新たな数学手法を情報通信理論へ応用することにより、シャノン限界と呼ばれる高速高信頼通信の理論限界を達成する低演算型符号を開発することで、この問題の解決を目指します。