領域紹介

研究者・研究課題

さきがけCREST
  • 2010年度
  • 2011年度
  • 2012年度

  • 有田 誠
  • 井垣 達吏
  • 大谷 直子
  • 大洞 將嗣
  • 西城 忍
  • 澤 智裕
  • 杉浦 悠毅
  • 武田 弘資
  • 武田 憲彦
  • 廣田 泰
  • 茂呂 和世
  • 山下 政克
  • 渡会 浩志

上皮のがん原性炎症が駆動する非遺伝的腫瘍悪性化の分子基盤

井垣 達吏
京都大学大学院 生命科学研究科 システム機能学分野 教授
https://www.lif.kyoto-u.ac.jp/genetics/
研究概要
上皮のがん原性炎症が駆動する非遺伝的腫瘍悪性化の分子基盤

がんの悪性化には、遺伝子の突然変異による“遺伝的”な変化だけでなく、細胞間の相互作用を介した“非遺伝的”な細胞変化が重要な役割を果たしています。本研究では、ショウジョウバエ遺伝学を駆使して、非遺伝的ながんの悪性化を駆動すると考えられる“がん原性炎症”の実態とその分子機構を明らかにしていきます。これにより、細胞間コミュニケーションを介した組織レベルのがん悪性化の基本原理の解明を目指します。

対外発表
The 5 Cardinal Signs of Inflammation