2017年3月
(ワークショップ報告書)俯瞰ワークショップ報告書 ナノテクノロジー・材料分野 領域別分科会「バイオ・ライフとナノテク・材料の融合領域/CRDS-FY2016-WR-10
エグゼクティブサマリー

 本報告書は、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)研究開発戦略センター(CRDS)が平成28年7月18日に開催した『俯瞰ワークショップ ナノテクノロジー・材料分野 領域別分科会「バイオ・ライフとナノテク・材料の融合領域」』に関するものである。

 バイオ・ライフサイエンスとナノテクノロジー・材料の融合領域は、ナノテクノロジー・材料技術を基盤にバイオ・ライフサイエンス分野、健康・医療分野に革新をもたらす技術領域である。本研究領域の現状を俯瞰し、研究開発動向の把握を行うとともに、今後取り組むべき新たな研究開発の方向性や解決すべき政策上の課題などについて議論することを本ワークショップの目的とした。

 ワークショップでは生体の階層を意識して「分子レベル」「細胞レベル」「生体組織、個体レベル」「デバイス、バイオマテリアル」の4 つの切り口でセッションを設定し、この順に俯瞰と議論を進めた。また、これまでバイオ・ライフとナノテク・材料の融合領域はナノテクノロジーの医療応用という観点で語られることが多かったが、本ワークショップでは医療応用だけではない分子ロボティクスや脳科学、植物科学といった分野も対象範囲とした。

 これらの議論の結果は、CRDSでさらに検討を加えて、2017年に発行を予定している「研究開発の俯瞰報告書 ナノテクノロジー・材料分野(2017年)」に反映させるとともに、今後国として重点的に推進すべき研究領域の検討に活用していく予定である。

 

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