2016年2月
(ワークショップ報告書)若手ワークショップ:21世紀の社会と科学のフロンティア/CRDS-FY2015-WR-05
エグゼクティブサマリー

 分野を超える研究(“分野融合研究”あるいは“学際研究”などとも呼ばれてきた)の必要性については、これまでの科学技術イノベーション政策の中でも、たびたび言及されてきた。特に近年は、科学技術(自然科学系の知識体系や技術)だけでは解決できない複雑な社会的・歴史的要因を伴った課題が山積する中で、人文・社会科学を含めた分野間の連携に対する期待も高まっている。
 計3回から構成される当ワークショップは、分野を超える研究を科学技術イノベーション政策はどうサポートすべきかを(あるいは、何をすべきではないかといった面も含めて)、若手研究者が議論できる場として企画された。また、こうした議論の場を通じて、幅広い分野の若手研究者が政策形成プロセスに関心を持つきっかけとするとともに、科学技術イノベーション政策に多様な意見を集約していく仕組みづくりに活かすことを目指した。
 第1回は、分野を超える研究を政策的に推進することに対する若手研究者の疑問点を明らかにすることを目的に、また第2回は、自然科学と人文・社会科学の相違点や乖離を明らかにすることを目的に開催した。また、第3回は、双方の乖離を乗り越えていくための具体的な“しくみ”について議論した。

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