2014年12月
(調査報告書)次世代ものづくり ~基盤技術とプラットフォームの統合化戦略~<中間とりまとめ>/CRDS-FY2014-RR-04
エグゼクティブサマリー

 今日世界的に製造業が変貌しつつある。これを駆動するのは国際規模でダイナミックに展開するサービス指向ものづくりであり、情報通信技術(ICT:Information and Communication Technology)の進展と経済活動のボーダレス化がこれを支えていると言われている。このような中で、我が国は素材や部品などで優位性を維持するものの、システムインテグレーションやものづくりとサービス事業の統合では欧米に遅れをとっていると認識されている。
 我が国は、電機産業などの構造改革が進む一方で、少子高齢化の急速な進展への対応や地域産業の活性化など大きな課題を抱えている。また、生産拠点の海外移転が進んできた結果、最近の円安にもかかわらず輸出が伸び悩み、貿易赤字が続いている。このような中で、ものづくりのあり方についての新しいビジョンが求められている。
 本調査報告では、新しい時代の製造業とそれを支えるものづくり基盤技術を俯瞰し、我が国の製造業の発展のための研究開発の推進策について議論する。とりわけ、次世代のものづくりを支える新しい基盤技術を設計技術やプロセス技術を中心に検討した。また、ネットワーク上でサービスを提供するためのものづくり戦略の観点から以下の 2 テーマを取り上げ、具体的な推進策について考察した。
ー戦略1「サービス・システムとものづくりの統合化」
ー戦略2「グローバル競争力を有するものづくり技術の市場化加速」

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