サイエンス・リーダーズ・キャンプ

実施機関の方へ

企画の選考方法について

(1) 選定方法

 提出された提案書をもとに推進委員会が書面審査を行い、その結果に基づいてJSTが採択機関を選定します。なお、書面審査にあたり、追加資料の提出を求める場合があります。

(2) 審査の観点

 審査は、以下の@からBを踏まえ、総合的に判断し、評価を行います。

@ 企画の目的が、本事業の趣旨に合致しているか。

・最先端の科学技術を体感させることを目的としているか。

・才能ある生徒を伸ばすための効果的な指導法を修得させることを目的としているか。

・地域の理数教育において中核的な役割を担う教員となるための素養を身につけさせることを目的としているか。

・地域の枠を超えた教員間のネットワークが形成することを目的としているか。

 

 本事業の趣旨にそぐわない企画は支援対象となりません。趣旨にそぐわないと判断される主な例は、以下のとおりです

・合宿の内容が、講義(座学)や施設見学に偏っている企画

・合宿のみが含まれ、受講者間ネットワーク構築への具体的取組が無い企画

・企画の立案、準備、実施等を他機関に任せるなど、実施機関の主体性がない企画

・実施機関のPRなど広告宣伝等を主な目的とする企画

A 企画の内容が、本事業の目的を達成するために効果的かつ適切であるか。

・単なる施設見学に終始せず、効果的な実験・実習等を伴った活動となっているか。

・年度毎の効果検証を効果的に翌年度に反映する計画となっているか。

・グループによる討論活動やレポート発表などの機会が効果的に盛り込まれるなど、合宿形式であることによる利点が最大限織り込まれているか。

・才能ある生徒を伸ばすための効果的な指導方法を学ぶ内容が含まれているか。

・受講者間のネットワーク形成等を推進する十分な工夫や配慮含まれているか。

B 企画の実施・運営に無理がなく、効率的であるか。

・実効的な実施体制が整備され、組織としての責任と権限が明確になっているか。

・安全や生命論理等に十分配慮されているか。

・経費計上に過不足はないか。

 

 ※上記に加え、次のような用件を満たす企画は審査において高く評価します。

・機関内部署や他機関と連携し、さまざまな教育資源を活用して実施する企画

・JSTの経費負担分に加えて自己資金を投入するなどにより、より安定した体制で、質・量ともにより充実した取組が期待できる企画

 

 ※その他の審査の観点等

・合宿の開催地域や実施時期、テーマ(分野)のバランス等も考慮します。

・合宿の効果を増大させるための取組(受講者間のネットワークの形成の支援、成果発表会の実施(主催)、実施機関と受講者との間のオンライン相談窓口の開設など)を高く評価します。

・他の機関(教育委員会、大学、研究機関等)と連携し、さまざまな教育資源を活用した取組みを高く評価します。

・従来から類似の取組を独自に行っていた団体の場合は、JST支援を機に更に発展的な内容に進化させた取組みを高く評価します。

(3) 応募時の留意事項

@ 企画の全部または一部が、他の補助金等による支援を受けている場合は、本事業に応募することはできません。そのため、応募にあたっては、既存事業と十分に整理・仕分けした形で応募してください。

A 応募内容が「3.支援対象となる企画の詳細」に合致していない場合、提案書の記載内容が指示に従っていない場合、虚偽の内容が記載されていた場合には、当該応募を審査の対象外とします。採択後にこれらが発覚した場合には、採択の取り消しや実施の中止、経費の返還等を含めた必要な処置を講じますので、ご注意ください。

B 応募内容に重複がなければ1機関による応募数の制限はありません。ただし、特定の期間や地域への支援の集中を避けるため、採択数は原則1機関につき1件とします。

C 一部経費が審査時に承認されなかった場合等においては、減額条件を付して採択する場合があります。

D 本事業は平成26年度政府予算の成立を前提としており、予算の成立状況によっては実施スケジュール・実施内容等、変更・調整が必要となる場合があることを予めご了承ください。

(4) 結果の通知・公表

 選定の結果は、採否にかかわらず、応募した機関宛に文書で通知します。また、採択された機関については、本事業ウェブページにおいても、概要とともに公表します。