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「未来の科学者」の君たちへ

先輩達の活躍

2017年3月現在の情報です。

筑波大学 受講生
田渕 宏太朗さん


僕が筑波大学GFEST生として、グローバルサイエンスキャンパス(GSC)に参加したのは3年前です。ちょうど一人で研究に挑む難しさを感じ始めた頃でもあり、 「自分の研究領域において、専門的な指導を受けたい」、「プレゼンテーション能力を身につけたい」と考えていた僕に、GSCは最高のプログラムを提供してくれました。 「高校生になったらIntel ISEFに出場したい」という大きな目標ができたのもその頃でした。
しかし、取り組んだ研究は予想を超える難しさで、何度も何度も壁にぶつかりました。
そんな時、大学の先生や大学生からのアドバイスが、前に進むための大きな力になったことは言うまでもありません。 また、他分野の先生の講義やSkypeでの英語レッスン、海外研修など、多くの挑戦の機会をいただいたことで世界が大きく広がり、多角的なものの見方もできるようになりました。
高校2年の秋には、ISEFを目指して高校生科学技術チャレンジ(JSEC2016)に挑戦し、最終審査会に進むことができました。審査員の先生方に研究を発表し、質疑応答に臨んだ楽しい時間も、緊張の表彰式も、 忘れられない思い出になりました。そして、このJSECで特別協賛社賞を受賞したことで、念願のISEF2017への切符を手にすることができました。「やっと土俵に上がれた」という喜びを胸に、現在は
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ISEFに向けた準備を進めています。
GSCは、アインシュタインの名言「Information is not knowledge. The only source of knowledge is experience.」を実感させてくれる場所。僕も384,000kmの彼方にある夢に向かって、新しい経験を積み重ねていきたいと思っています。
事務局注:田渕さんはアメリカ合衆国で開催された「インテル国際学生科学技術フェア(Intel ISEF)2017」に参加し、
    「機械工学部門 優秀賞2等賞」を獲得しました。

北海道大学 受講生
小林 ゆいさん


吹雪による視界不良は、冬の寒冷地で交通事故の原因となり、毎年たくさんの方々が亡くなる重大な気象災害です。私は、この災害を未然に防ぐことができないかと考え、 北海道大学のGSC(北大SSP)の活動の中で、吹雪を細かいスケールで多点的に観測できる安価なシステムを開発しています。
私がGSCに参加したきっかけは、科学に興味があり、色々なことを学びたいと思ったからです。また、大学の先生方や他校の高校生たち、その他たくさんの人たちと知り合えることがとても魅力的でした。 実際に、GSCの活動での出会いが縁となり、雪氷防災研究センターで特別に測定実験を行う機会を得て、研究を行う上での人とのつながりの重要性を認識することができました。
また、GSCで学んだ論理的にわかりやすく伝える力や文書作成能力を活かして、アメリカのサンフランシスコで行われたAmerican Geophysical Unionでポスター発表を行いました。 現在は、英語論文での投稿を目指して執筆中です。将来は、社会を明るくする研究をして、世界で活躍したいです。
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