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BioJapan2017 マッチングシステム

JST保有のバイオ・医療分野に関する厳選技術を紹介しております。

知的財産マネジメント推進部は、ライセンスによる技術移転を見据えて、2017年10月11日(水)〜13日(金)にパシフィコ横浜で開催される「BioJapan2017」で採用されるマッチングシステムにて、JSTが保有する特許等の中から、バイオ・医療分野に関する厳選した技術を紹介しております。(一部、他機関保有特許等も含みます。)

BioJapan(1986年に初開催/2017年度は19回目の開催)は、創薬、個別化医療、再生医療、診断・医療機器、ヘルスケア、環境・エネルギー、機能性食品、研究用機器・試薬等の分野において、展示会・セミナー・パートナリングプログラムを通じてバイオ産業のオープンイノベーションを加速することを目指す、約30ヶ国から850社以上の参加が見込まれる、アジア最大のパートナリングイベントです。

皆様のお役に立つ技術があれば幸いです。当日皆様とお会いできることを心より楽しみにしております。

■ BioJapan2017 概要

【会期】
2017年10月11日(水)〜13日(金) 10:00〜17:00
【会場】
パシフィコ横浜
【公式WEBサイト】
http://www.ics-expo.jp/biojapan/ja/
【来場者登録】
https://biojapan2017.icsbizmatch.jp/jp/Registration
【マッチングシステムについて】
http://www.ics-expo.jp/biojapan/ja/partnering.html

※BioJapan2017では、マッチングシステム(特許第5843841号)が用いられております。
本システムは、事前に出展者および来場者が基本情報を登録し、目的に合った交渉相手を検索の上、面談を申し込むことができるシステムです。

■ マッチングシステム 掲載技術のご紹介

整理番号 技術の名称 主な発明者
・所属
技術の概要 国際公開番号/
登録番号(日本)
J-STORE/
各種公報
関連資料
(随時追加掲載の可能性あり)
1 LUCID:全ての動植物を透明化する技術

Lucid: A simple and versatile technique for optical clearing of all animals and plants

小野寺宏
(東京大学)
臓器の透明化には細胞の屈折率を等しくして散乱を抑制する必要があるが,透明化試薬が細胞を破壊せずに細胞内部に迅速に到達できることが重要である.過去の透明化技術は脱脂や徐蛋白,細胞膜可溶化によって達成されているため,生体成分喪失と組織崩壊は避けられず長期保存は困難であった.さらに引火性や発癌性のため一般利用が躊躇われる方法が多い.
本技術LUCIDは,標本を1種類の試薬に短時間浸漬するのみであり,形態だけでなくGFPなどの蛍光蛋白機能も保持しつつ5年以上透明状態を維持できる.LUCIDで透明化した標本は丈夫であり輸送も可能である.本技術による癌診断支援もスタートし
(東京大学),創薬での利用も進んでいる.植物の透明化も可能であり,すべてのバイオ研究・農学研究にLUCIDを活用できる.
WO2014115206 リンク 資料(775KB)
2 リポソームディスプレイ法

Liposome Display
松浦友亮
(大阪大学)
膜タンパク質は、創薬のターゲット分子の50%を占め、細胞が外部環境を感知するのにも重要な役割を果たしている本技術は膜タンパク質を in vitroでエンジニアリングする分子システムである。
本技術により、進化分子工学的手法による高機能な膜タンパク質の効率的な創生が可能である。

・リポソーム内で遺伝子から膜タンパク質を合成、膜上に組込み、機能発現を確認
・遺伝子に変異を導入した集団から、高機能な膜タンパク質をコードする遺伝子の選択に成功
・膜タンパク質に限らず他のタンパク質の機能進化も可能
特許
第5467320号
リンク 資料(1,139KB)
特許
第6016011号
リンク
WO2014002424 リンク
3 神経細胞ネットワークハイスループットスクリーニング装置

Nerve Cell Network High Throughput Screening Device
宇理須恒雄
(名古屋大学)
アルツハイマー病や筋委縮性側索硬化症(ALS)などの神経難病は100年以上の研究にもかかわらず疾患の原因も治療法も不明である。最大の原因は、ヒトの脳神経細胞ネットワーク機能を詳細精密に調べる計測技術が存在しないことだと考えられる。
本技術は、細胞膜電位変化発生の素過程ともいえるシナプス自然放出微小電流を多点で計測可能な世界初の技術である。また、高精度かつハイスループットスクリーニングにも適用可能である。

特許
第6037717号
リンク 資料(810KB)
WO2013094418 リンク
特許
第6047579号
リンク
WO2014045618 リンク
WO2015030201 リンク
WO2015111722 リンク
4 マイクロサイズの誘電体・金属・液滴を輸送・運動させる新技術

Rotary motion of a micro solid particle under a stationary difference of electric potential
吉川研一
(同志社大学)
瀧ノ上正浩
(東京工業大学)
山本大吾
(同志社大学)
・複数の電極により電場を発生させ、マイクロサイズの固形物体(プラスチック等の誘電体・金属)並びに液滴(油中水滴エマルション)などの輸送(運動)を実現させる技術。
・マイクロサイズのロータリー・モータ等を定電圧で駆動することを実現する基本技術。
特許
第5867920号
リンク 資料(355KB)
WO2010095724 リンク
WO2015163283
(出願人:
学校法人同志社)
リンク
5 がん治療薬の新しい標的因子ZIC5

A new cancer drug target ZIC5
深見希代子
(東京薬科大学)
E-カドヘリンの発現を指標とした遺伝子スクリーニングを行い、メラノーマ及び前立腺がん、その他がんの悪性化を促進する因子としてZIC5を同定した。
また、ZIC5の下流で発現制御を受けるPDGF-Dを同定した。
ZIC5遺伝子と下流遺伝子の発現・機能阻害はがん細胞の悪性形質を阻害し、メラノーマではvemurafenib等に対する薬剤耐性にも有効であった。
従ってこれらの遺伝子および遺伝子産物の阻害剤や抗体等はメラノーマ、前立腺がん、その他がんの新規薬剤となり得る。
WO2016178374 リンク
6 PICsome:次世代型中空ナノカプセル

PICsomes:The Next -generation Hollow Capsules
片岡一則
(東京大学)
岸村顕広
(九州大学)
安楽泰孝
(東京大学)
宮田完二郎
(東京大学)
核酸に代表されるバイオ医薬品候補は、多くの難治性疾患の治療に適用できる優れたポテンシャルを有している。しかしながら、生体内での安定性は十分とはいえず、また標的とする細胞に取り込まれにくいなどの課題を抱えている。本技術は、これらの課題を解決するためのドラッグデリバリーシステム (DDS) 等に関する。本技術は、簡便な製法を用いており、特性設計・製造上の条件制御・核酸封入量の制御が極めて容易である。また、カプセルを構成する膜の中にsiRNAを組み込むこと、酵素を封入したカプセルを実験動物に投与することで生体内に存在する基質がカプセル内に透過し酵素反応を起こすことも可能である。その他の水溶性・疎水性の分子の封入も可能であるため、医薬品以外の様々な用途にも応用可能である。 WO2011145745 リンク
WO2014133172 リンク
7 極薄ハイドロキシアパタイトシート:歯科治療から再生医療まで

Ultra-thin flexible hydroxyapatite sheets for dental treatment and regenerative medicine
本津茂樹
(近畿大学)
<ハイドロキシアパタイトシート>厚さ10μm以下!曲がる!優れた生体親和性! 金属や高分子に貼付可能! 歯と一体化して剥がれない!生体関連分子吸着性、高いイオン交換能!結晶性、ドーピング元素の種類や量、厚さにより生体内溶解性を制御可能!
⇒様々な用途:う蝕・酸蝕、咬耗・摩耗で欠損したエナメル質の修復・保存、知覚過敏の治療、審美歯科、再生医療用細胞足場、DDS用薬剤保持体
WO2007108373 リンク
8 スーパー抗体酵素:抗体の性質を維持しながら、抗原を特異的に分解する機能を持つ高性能分子

Antigenase:Super Catalytic Antibody
宇田泰三
(九州先端科学技術研究所)
一二三恵美(大分大学)
抗体軽鎖を一つの分子として単独に取り扱うことにより、完全抗体の形ではマスクされていた抗原分解活性が存在することを見出した。スーパー抗体酵素と命名した当該軽鎖は、単独で標的タンパク質と特異的に結合し天然酵素に近い活性で分解する。 特許
第4334931号
リンク
特許
第4861019号
リンク
特許
第5798199号
リンク
WO2013133253 リンク
特許
第4330947号
リンク
特許
第4777785号
リンク
特許
第4758148号
リンク
特許
第5199516号
リンク
WO2011102517 リンク
特許
第5187883号
リンク
特許
第4829609号
リンク
特許
第5058490号
リンク
WO2015025786 リンク
9 細胞死を司るカルシウム動態の制御機構

IRBIT controls apoptosis by interacting with Bcl2l10
御子柴克彦
(理化学研究所)
本技術は、細胞内カルシウムチャンネルの制御因子「アービット(IRBIT)」によるアポトーシスの制御に関する。アービット欠損ヒト細胞を作製・解析した結果、当該欠損細胞ではアポトーシスが起こりにくかった。
また、小胞体-ミトコンドリア接触部位の構造に異常が見られ、小胞体からミトコンドリアへのCa2+の移動が阻害されていた。さらにBcl2l10タンパク質がイノシトール三リン酸受容体(IP3R)のCa2+放出活性を阻害してアポトーシスを抑制すること、アービットがBcl2l10の抗アポトーシス作用を抑制することを見いだした。
これらの結果は、アービットが小胞体-ミトコンドリア接触部位の形成、あるいは安定化を促進し、IP3Rを介したCa2+の動きを制御することにより、アポトーシスが誘導されることを示している。
特許
第5146944号
リンク
WO2007108557 リンク
特許
第5604948号
リンク
特許
第5360635号
リンク
WO2007061074 リンク
WO2012096384 リンク
特許
第5606913号
リンク
WO2010018837 リンク
特許
第5246715号
リンク
WO2011055561 リンク
特開
2015-74629
 
特許
第3538611号
 
特許
第4219648号
 
10 細胞内カルシウムの濃度制御による医薬組成物(仮題) 御子柴克彦
(理化学研究所)
――
11 GM3促進炎症抑制剤及びサイトカイン産生抑制剤 井ノ口仁一
(東北医科薬科大学)
本技術に関する一連の研究において、メタボリックシンドロームの患者血清および糖尿病肥満モデルマウスの内臓脂肪組織で産生されるガングリオシド:飽和極長鎖GM3が、ヒト由来単球やマウス由来マクロファージからの炎症性サイトカイン産生を強力に促進すること、短鎖・不飽和GM3が炎症性サイトカイン産生を抑制することを見出した。 WO2007139224 リンク
WO2011065389 リンク
WO2017094705
(出願人:公益財団法人 野口研究所)
リンク
WO2016072364
(出願人:公益財団法人 野口研究所)
リンク
12 ウイルスベクター産生植物細胞によるタンパク質生産 森正之
(石川県立大学)
植物体および植物培養細胞は、動物の病原体の混入がないこと、生産コストが低いこと、高度な翻訳後修飾が可能であることなど、有用タンパク質生産に適した性質を有しているため、多くのウイルスベクターが構築されてきた。ウイルスベクター系は細胞あたりの発現量が非常に高いものの、煩雑な接種作業が必要なため大規模な生産系には適していなかった。また、外来遺伝子の脱落、複製の際に変異が導入されやすいという欠点を有していた。本技術は、ウイルスベクター遺伝子をcDNAの形で誘導プロモーターと連結した後、植物染色体に導入することを特徴とする。本技術により作成した形質転換植物および培養細胞に誘導物質を処理することで、有用タンパク質の高発現に成功した。 特許
第4388392号
リンク
WO2005033306 リンク
特許
第5089680号
リンク
特許
第5070283号
リンク
WO2008136253 リンク
特許
第4371761号
 
13 血液を用いたHIV潜伏感染細胞の高感度検出技術と病態把握への応用

A highly sensitive method for detection of HIV persistence and its application to diagnosis of immune status
水谷壮利
(東京大学)
石坂彩
(東京大学)
現在のAIDS治療においては、抗HIV薬による強力な併用療法(HAART)が多大な効果を挙げている。しかしながら、HAARTではAIDSを根治できず体内にHIV感染細胞が残存している。これら残存感染細胞は、HIV感染症の治癒を阻むだけでなく、患者の免疫系に慢性的なストレスを与え悪性腫瘍や心疾患など「AIDS以外の疾患」の罹患率を高める原因となっている。残存感染細胞は主にリンパ節に存在しているが、一部は末梢血中を循環している。
本技術は、末梢血中の感染細胞内のウイルス由来RNAを直接評価することで、残存感染細胞の挙動を把握する方法に関する。先ず、ウイルス複製の場でない末梢血中では循環する感染細胞からの長鎖RNAはqRT-PCR法でほとんど検出されないこと、短く中途停止したRNAが一部の感染細胞内に蓄積していることを見出した。次に、このHIV由来短鎖RNA (Short transcript, ST) の高感度検出系を構築した。更に、治療後においてこのRNA検出結果が患者の病態を反映していることを見出した。
WO2013111800 リンク
特許
第5553323号
リンク
14 エマルション製造方法

Micro Droplet production Technology using Micro-channel
鳥居徹
(東京大学)
西迫貴志
(東京工業大学)
・水溶液と油など互いに親和性の低い液体を交差する幅数〜数百μmのマイクロチャンネル中に別々に送液し、合流地点近傍で微小液滴(エマルション)を、均一・高速に製造する方法および装置に関する技術。
・マイクロチャンネルを別に一本増やし、カプセル成分液を流すことによって、エマルションに殻を持つマイクロカプセルの生成も可能とする技術。
特許
第3746766号
リンク
WO2002068104 リンク
特許
第4176683号
リンク
特許
第3860186号
リンク
特許
第3739726号
リンク
特許
第4777238号
リンク
特許
第4166590号
リンク
特許
第4417361号
リンク
※BioJapan2017におけるマッチングシステムをご利用されない場合でも、掲載技術にご関心がある方は、下記問い合わせ先まで、ぜひご連絡下さい。

お問い合わせ先

〒102-8666 東京都千代田区四番町5−3 サイエンスプラザ
科学技術振興機構
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