(参考資料2)

科学技術振興事業団の機関評価について

1.目的

 科学技術振興事業団(以下「事業団」という。)は、科学技術に係わる広範な事業を実施することによって科学技術の振興に寄与することを任務として設立された特殊法人である。このため、事業団としては、事業団が実施している事業について、事業の内容とその科学技術振興上の意義を国民に対して明らかにし、その理解を得るとともに、運営に当たっての改善事項を抽出すること等によってより効果的な事業団の運営を図ることを目的として機関評価を実施する。

2.評価委員会の構成

 機関評価は、多種多様の事業を実施している事業団の特殊性に鑑み個々の事業についての評価を行うととともに、それらの結果をを総合した運営全般についての評価を行うことにより実施する。機関評価にあたっては、事業団が実施している事業の全てが5年以内の期間のうちにそれぞれ少なくとも1回は評価の対象とされるように調整するものとする。また、運営全般についての評価は原則として5年毎に定期的に実施するものとする。
 総合評価委員会の構成委員は、参考資料1の通りである。
 なお、科学技術振興事業団が実施している個々の事業は、以下の通りである。

技術移転推進事業
基礎的研究推進事業
科学技術情報流通促進事業
研究交流促進・研究支援事業
科学技術理解増進事業

 本年度は、技術移転推進事業の機関評価を行うこととし、そのための部会を設置する予定である。



This page updated on October 6, 1998

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