分子性酸触媒の設計

研究代表者

山本 尚 (中部大学 総合工学研究所 教授)

共同研究者

赤倉 松次郎 (愛知教育大学 教育学部 准教授)

研究課題の概要

酵素を凌駕する小分子の人工触媒の設計と開発を目指します。とくに、有機合成に広く役立つ分子性酸触媒の設計と開発を目指し、高い反応性と選択性を併せ持つ、酸触媒を設計・合成し、既存反応の革新を図ります。

1. 新規キラルチオリン酸アミドの合成を達成しました。これを触媒として用いた不斉アルドール反応で最高98%eeのエナンチオ選択性が得られました。
2. 向山アルドール反応において嵩高いケイ素シリル酸を用いると選択的にトリメチル基が移動することを見いだし、計算化学により理論的解明を行いました。
3. スクワリック酸架橋した環状骨格を持つ新たなプロトン酸触媒と新規スルホンアミド触媒の合成に成功しました。
4. N-ヒドロキサム酸を酸化することで高活性なニトロソ化合物を調整し、β-ケトエステルと反応させることで4級炭素を持つβ-ケト/ヒドロキシアミノ酸誘導体を高収率かつ高エナンチオ選択的に合成することができました。

<研究の概要図>

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