量子シミュレーションに基づく不斉C-H活性化触媒の開発

研究代表者

澤村 正也 (北海道大学 大学院理学研究院 教授)

共同研究者

森 聖治 (茨城大学 理学部 教授)
武次 徹也 (北海道大学 大学院理学研究院 教授)

研究課題の概要

先進的量子力学計算に基づく反応シミュレーションを駆使した触媒設計に基づき、有機化合物の不活性C—H結合を高効率かつ高選択的に化学変換する不斉合成反応を開発しています。

「固相担持モノホスフィン-遷移金属システム」や「水素結合協働型キラル銅(I)触媒システム」などの画期的触媒系を新規開発しました。これらの新触媒システムを用いて、官能基の配向効果に基づく不活性第二級sp3-C-H結合の位置選択的直接ホウ素化反応やアルキン末端C-H結合の活性化に基づく高エナンチオ選択的アルデヒドアルキニル化反応などの非常に難度の高い分子変換を実現しています。

量子力学計算による反応経路自動探索法をC-H結合活性化の目的に対応させて高速化する手法の開発も行い、Auクラスター上での水素分子解離などのモデル系において高速探索法の実効性を確認しました。

<研究の概要図>

sawamura2013

研究課題の一覧
研究領域
  • パンフレット
  • 契約関連資料
  • Research Integrity
  • JST オープンサイエンス方針
  • ご意見・ご要望