アゾール類をコアとする直交π電子系分子群の創製

研究代表者

村井 利昭 (岐阜大学 工学部 教授)

研究課題の概要

入手容易な元素構成からなる化合物の組み合わせにより、青、緑、赤色に発光する化合物群を創製します。そのために、化合物の分子構造で、ある部分に特異な立体構造を付与させるという申請者独自の発想に至りました。

粉末硫黄、アリールメチルアミン、芳香族アルデヒドとの組合せで導かれる化合物から発生できる化学種を基盤に、コア部位が五角形の5-N-アリールアミノチアゾールを導くことに成功しました。その化合物は、様々な置換基を導入できる部位を三カ所有しており、実際に50種類以上の化合物ライブラリーによって、青色から黄色蛍光発光化合物を提供することができます。それによって、独自の光・電気化学特性とそれらの分子構造の相関を解明することができました。加えてそれらの分子群を、センサーや生体分子の挙動を探るプローブとして活用できる部位の導入にも成功しています。

<研究の概要図>

murai2014

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