20周年記念シンポジウム

 科学技術振興機構(JST)は設立20周年を迎えるにあたり、JST20周年記念事業を開始しました。
 1996年のJST発足以後の日本、そして世界の変化は極めてダイナミックなものでした。そしてこれから迎えようとする世界は、これまで以上に急激かつ大きく変化することが予測されます。そうした時代に、JSTはどのように対処したらよいのでしょうか。
 わが国の科学技術政策の中核的な担い手として、JSTの役割は今後ますます大きくなると自負しております。また、世界の中で日本が歩む道を考えるための視座として、科学技術の将来のあり方が問われてもいます。
 そこで、20周年記念事業の一環として、これまでのJSTの実績を踏まえ、次の20年への課題を探ることを目的に、2015年7月より記念シンポジウム・公開対談を連続5回企画・開催いたしました。

 下記4回のシンポジウムと1回の公開対談のレポートと開催概要、アンケートを公開中です。

シンポジウム・公開対談 開催レポート

第1回 JST20周年記念シンポジウム

「企業と大学の壁を超える新たな挑戦
 〜社会、産業界を牽引する人材育成を目指して〜」
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『新時代に求められる人材の育成とは』
21世紀の日本を担う人材のあり方を、育成側の大学、受け入れ側の産業界の
関係者によるディスカッションを通じて探りました。

第2回 JST20周年記念シンポジウム

「イノベーションを語る
 〜企業・大学・公的研究機関の役割とは〜」
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『研究開発のあり方とそれに関わる研究機関などの役割とは』
21世紀の日本の発展のカギを握るイノベーションについて、そのあり方や今後の方向を、産業界、学界、官界の関係者によるディスカッションを通じて探りました。

JST20周年記念事業 公開対談

「若い世代へ ノーベル賞科学者からの提言
 〜科学技術で次の時代を切り開け〜」
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『若い世代への提言』
赤﨑勇氏、山中伸弥氏、2人のノーベル賞受賞者をお招きして、次代を担う若い世代への
熱い思いを語り合っていただきました。

第3回 JST20周年記念シンポジウム

「明日への飛躍を目指して
 〜ベンチャー企業が日本を救う〜」
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『次の時代を担うことが期待される新産業の創出』
社会のニーズと新たなシーズとのマッチングが大きな課題である今、
新事業が社会のニーズに応えて行くためにベンチャー企業はどうあるべきか探りました。

第4回 JST20周年記念シンポジウム

「若者がつくる復興の未来図
 〜科学技術は復興にいかに関わるべきか〜」
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『科学技術は復興にいかに関わるべきか』
震災から5年が経った今、今なお震災の爪痕が残る東北の地で今後の復興の原動力となる
若者たちと、現在復興に取り組む多方面の関係者を交え、科学技術は復興にいかに関わるべきかを探りました。


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