アンケート結果

 JST20周年記念事業事務局では、2015年7月より2016年5月まで記念シンポジウム4回、公開対談1回を開催し、今後の活動やよりよい記念事業の運営に反映させるため、広くご来場の方々からご意見をいただくアンケートを実施しました。
5回のアンケート結果、ご意見の一部などを公開します。
貴重なご意見・ご感想をありがとうございました。



  第1回シンポジウム アンケート結果



・あなたご自身についてお答えください


・ご意見の一部(自由記述・原文ママ)


>基調講演について、ご意見、ご感想をお聞かせください。


・印刷という言葉とは裏腹に、幅広い分野に展開されていて驚いた。「グローバル」や「広い視野」な人材が必要といった言葉には、このように広い舞台で活躍することを見据えているのだろうか。

・必要とする人材や企業の方向性を変えようとしているのはよくわかったが、企業も、その仕事の内容がそれぞれ違うので難しいと思うが、企業自身は、人材を変えることが目的ではないと思うので、企業の本質、働く意義を見失わないようにして欲しいと思いました。

・経営から見た人材育成について、具体的かつわかりやすく説明された。 研究の方針についても、社会の変化に適格にミートさせているように思われる。参考になった。


>パネル討論について、ご意見、ご感想をお聞かせください。


・非常に良い論議であった。本日のような産学の人材に関する論議が、実際のアクションに移っていくことが、とても大事だと思う。 日立の小島さんの話は、具体的かつ現実的で納得感があるものであった。

・人材育成は、一元的な人材を育てるのでは企業では使えない。DNP森野専務様が言われたように、企業では組み合わせる(適材適所)ことを行う。また、IBMの荒川取締役様が言われたように、企業での再教育は必須であると思います。その点、川井先生のご意見である、学び続けるマインドは重要と思います。

・大学と企業に思った以上に考え方の差があるのだと思いました。 しかし、特定の企業でしか働けない人材を育てる教育は反対です。私は様々な考え方をもった人が、その企業を変えるくらいの気持ちでのぞめる企業づくりを発展できることを望みます。

・大学側の事例として、早稲田大学、京都大学でも、社会に押される形でキャンパス空間として、あるいは大学院のカリキュラムとして産業界との交流を積極的に取られている状況がよくわかりました。その一方で、企業側も分野融合型の課題解決能力を有する学生の育成に協力していく姿勢を強く感じました。

・産学の異なる立場から同一の人材育成を語っていただき、現実、実務的な討論ができました。 同様な議論を、また、ちがったメンバーでクロスチェックしていけると良いかと。


  第2回シンポジウム アンケート結果



・あなたご自身についてお答えください


・ご意見の一部(自由記述・原文ママ)


>基調講演について、ご意見、ご感想をお聞かせください。


・過去の偉人を例にイノベーション創出を説明して頂き、分かりやすかった。現代ではグローバル化も進んでいるため、研究の国際化・グローバル化に向けて、海外から人材を受け入れるだけでなく、積極的に海外へ研究開発に臨んでいく姿勢が必要だという意見に共感した。

・イノベーションを考えるに当たって、先人の偉大な成果・影響力を時系列で分かりやすくご説明いただきました。個々の優れた発想を生かして現代における科学技術のイノベーションの展開によって、医療、環境等の分野に役立てられる研究をサポートできればと思いました。

・「物華天宝」。まだまだ科学技術の成果を導き出さないといけないという期待の込めた講演でした。


>パネル討論について、ご意見、ご感想をお聞かせください。


・イノベーションを社会の中で進めていくためには、研究者(大学)と共同研究契約を締結していくにあたり、ボトムアップの大学研究室と企業担当だけでなくトップダウン(大学理事長と企業トップ)方式で上下のサンドイッチ方式で展開し、特許を取得して企業からライセンス収入を得ていく仕組みを構築していければ良いと思いました。

・日本の科学と産業が沈もうとしていることや、なぜ日本が世界の潮流から遅れてしまったのかについて、高度成長期を経た社会全体の構造や教育の大切さ、外を向いて研究することの重要さを聴くことができて、有効な時間を過ごすことができた。年功序列の縦割り社会を動かすことができるのが「サンドイッチ方式」なのも、その最たるもの。そうした構造を壊さなければ、これからますます日本の未来は明るくないと思った。

・一言にイノベーションといっても、多方面から見る必要があり、世界の潮流から周回遅れとなった理由も多角的な視点で見る必要があることが分かった。


>本シンポジウム全般について、ご意見がございましたらお聞かせください。


・日本の国力を維持し、向上させるためには、各機関の日々の地道な研究開発だけではなく、そのような努力をされていることを日本の向上を願う人々に理解してもらう場として重要な時間であると考えます。将来的には、「なぜNo1でなければいけないのか」と考えている人も、考え方を変革させられる内容になっていければ、国力は強靭になると考える。

・シリーズ全体を通さねば判断できかねる点はあるが、これを機に(いわゆるITではない)イノベーション政策の理解についてcatch upしたいと思いました。・研究開発・イノベーション政策にまつわる「お金」の話もいずれ聞けると参考になります。

・毎回、産学官の連携・つながりを重視していただき、大学・企業・官公庁のバランスの良い人選の方々にご講演・協議いただけるシンポジウムのスタイルに大変興味深く聴講させていただいております。今後もよろしくお願いいたします。


  公開対談 アンケート結果



・あなたご自身についてお答えください


・ご意見の一部(自由記述・原文ママ)


>対談を聞いてご自身の考え方に変化は


・この対談を聞くまで、山中教授と赤﨑教授は何年も研究し、最初から研究者だと思っていたが、山中教授は外科医から、赤﨑教授は富士通から、この世界に入り、いろんな経験をしていることを知り、自分たちもいろんな経験をしていくことが大切だと思いました。(10代)

・型破りになるためには、型が必要と努力が必要だというのが理解できました。(10代)

・私は博士課程に社会人学生として所属していますが、仕事と学業の両立の難しさに、半ば心が折れかけていました。ですが、今回の対談を通じ、新たな気持ちでもう一度頑張ってみようと考えられました。(20代)

・本当に自分がやりたいことは何か、考えることの重要性が分かりました。折に触れて自問自答していきます。(30代)

・子育てをしていて、子どものことに必死になっていましたが、それぞれが興味あることに一生懸命になればいいんだなと思いました。(30代)

・高等学校の教員をしております。教職は「種をまく仕事」だと考えていますが、今日は生徒はもとより、私自身も「種」を与えていただきました。明日からの仕事にいっそうの勇気をもらいました。(40代)


>対談の中で心に響いた言葉やエピソード


・「経験は最高の師」、考えるより行動しろ。 (Experience is the best teacher.)(10代)

・山中先生が実験でまったく違う結果が出た時にすごく興奮したと言うエピソード。(10代)

・型破りになるために型を学ぶというのは印象に残った。(10代)

・「真実を隠すベールは、その一枚一枚が等しく重要」(山中先生)。私は文系で、職業も公務員ですが、公務の世界も科学と同じく、何をするにも時間がかかります。ですがこのお言葉で、その過程へ費やす時間も無駄ではないと感じることができました。(20代)

・赤﨑先生が松下時代の会議の際に、生産技術の人達とも会って安全も考えてたとすぐに言われた点です。(30代)

・好奇心と失敗を恐れない、ものの見方がお二人とも共通していらっしゃいました。部下、息子に対する接し方として再確認しました。(40代)


>対談を聞いて、科学技術に関する新しい発見はありましたか


・∞のまだ知らないことがあること(10代)

・大学の研究所で研究していくことだけが研究者ではないのだと知ることができた。(10代)

・ノーベル賞を取るために研究したのではなく、ノーベル賞は結果としてついてきたというのはなるほどと感じました。(10代)

・研究する時に思考を整理することでより良い結果を導けること。(20代)

・科学は多くの要素があって(他分野の要素)、初めて成り立つものだと気づきました。(20代)

・科学技術の進歩は、絶えざる好奇心と探究心の上に花開く。年齢性別に関わらずこの二つは求め続けなければならない。(60代)


>本対談全般について、ご意見があれば


・ノーベル賞受賞の裏話が聞けたのは面白かったです。そしてその後のお話は、どのように行動すべきかの指針に役立つと思いました。(10代)

・自分の研究をやっていく上でとても参考になりました。私は一年半以上同じ研究を続けているのに目立った結果が未だ出ていません。周りの人はどんどん研究を完成させていてうらやましかったです(ねたましさもありました)。今日の講演を聞いて、変にくさらずにもう少し頑張ってみようと思います。(10代)

・これから研究する身としてはこの様な講義を公聴できて改めて意識の向上ができたと思う。先生方の話は要点をまとめて話されるので、良い話を聞けたのは、まさに良い経験でした。(20代)

・科学技術に限らず、生きるヒントになった。(40代)


  第3回シンポジウム アンケート結果



・あなたご自身についてお答えください


・ご意見の一部(自由記述・原文ママ)


>基調講演について、ご意見、ご感想をお聞かせください。


・従来の産学連携の概念を遙かに超える、壮大ダイナミックで社会的意義のある大阪大学ビジョンを拝聴でき、感動しました。ぜひとも未知なる次世代モデルを構築していただきますよう期待しております

・学生の立場として聞かせていただきましたが、大変おもしろかったです。これからのキャリアを考える上でとても参考になりました。

・理解しやすい内容と語り方でよかったと思います。今後の大学のあり方「共創と協奏」が特にキーワードとして参考になりました。


>パネルディスカッションについて、ご意見、ご感想をお聞かせください。


・ベンチャーの産学連携に関して、実体験を元に、貴重な話を聞けたように思う。特に人材のリサイクルや仕組みがまだ整っていないことと、しかしながら「人」の熱意はそれらを乗り込えるためのエネルギー源ということも納得できる内容であった。

・大変有意義なディスカッションであった。ベンチャーを巡る日本の環境の本質を鋭く突いていた。人と技術をリボーンさせるエコシステムの話は大変示唆に富んでいた。

・人材のエコシステムの話については、人材の流動化を起こすためにも必要なことだと非常に感銘を受けました。


>本シンポジウム全般について、ご意見がございましたらお聞かせください。


・ベンチャー企業家の生の意見を聞く機会は非常に良かったです。今後もこのようなシンポジウムを継続的に開催いただきたい。

・多角的な観点からの話が聞けて良かった。

・最初から参加できなかったが、それでも参考になるお話、今後考えて行かねばならぬポイントとなる言葉があり、勉強になった。


  第4回シンポジウム アンケート結果



・あなたご自身についてお答えください


・ご意見の一部(自由記述・原文ママ)


>特別対談について、ご意見、ご感想をお聞かせください。


・普通の少年だった先生が素晴らしい研究者となったのは、自分が頭の中で描いたものを実行に移したからだと思った。誰にでも思うことはあってもそれを実行するのは難しいが、楽しさを見いだしたり好きなことをしながら学ぶ方法もあるなと感じた。本をもっと好きになってみたい。(10代)

・「憧れを持ったものに出会って勉強する」益川先生のこのお言葉を聞いて、考えました。自分は今までそうできていたかと。今まで、憧れを持ったものに対して本気で勉強できていなかったと思います。今日はこの対談で、このことを改めて考えることができたので、良かったです。(10代)

・益川先生の偉業の達成には、多くの仲間との協力や、さまざまなきっかけがあったということが分かりました。私の人生は、高校卒業後も長く続くと思います。その人生を、益川先生のように試行錯誤しながら生きていきたいと思います。(10代)

・「憧れるだけではダメ」とよく言われたことを思い出した。私も数少ない友人と恩師の支えを無駄にせず、一歩一歩理想の未来に近づいていきたい。(10代)

・最後の高校生に向けたメッセージの中での「憧れとロマンが現実になる」という言葉が印象的であった。次は講演としてお話を伺いたいと感じた。(10代)

・小林・益川先生のノーベル賞受賞の背景には、現代とは大きく異なる環境の中でも、自身のやりたいことをやるという姿勢を持って歩まれた事実があったのだと分かり、とても興味深かったです。(20代)

・本当の仲間との出会いは、あこがれとロマンを抱いたら即、行動することで得られることを益川先生は教えてくださった。本物の仲間と出会うためにも、自分の信じることを現実に向けて動いていきたい。(50代)

・益川先生の成功体験秘話ではなく、ご自身の向学の契機となったご経験を、淡々と話されて印象深かった。小沢先生も様々にテーマを引き出されて良かった。惜しむらくは時間が足りなかったことです。(60代)


>基調講演について、ご意見、ご感想をお聞かせください。


・手足がうまく動かなくなった人も、HALという機械で動かせるようになったというところが、とてもすごい技術で感動した。また、ロボットテクノロジーと同時にメンタル領域の開拓というところは、私も放射線についての調査をしていて、風評の払しょくも科学的だけでなく、精神的な面も合わさって成されるものだと思ったため、とてもそのとおりだなと感じた。(10代)

・まるで夢のような話だった。今後の世界がどうなっていくのか、自分たち若者はどうしていかなければならないのかについて考えさせられた。未来を開拓していく世代として、人間だからこそできることをしていきたい。(10代)

・一つの分野に限るのではなく、幅広く学んでいくことが大切なんだと思いました。また、一人ではなく、人とつながり、協力していくことが大切なんだと思いました。「科学技術、悪用してはいけない」今後ますます発展すると考えられる科学技術を正しく(正しくというのも人によってあやふやですが)利用していかなければならないと感じます。人や社会のために何をすべきか自ら発想し、行動できる人間になれるよう頑張ります。(10代)

・情報的な世界と物理的な世界とは、別々なものであるというふうに考えていましたが、融合という発想があるのだなと思いました。また、科学技術が人の役に立ってこそ意味があるということに納得しました。そして、それは社会を良くすることにもつながると思いました。技術と心の関係性が分かりました。(10代)

・科学技術はもうここまで来ているのか。そう素直に思った。本日のシンポジウムで、人の笑顔も復興の一つということが分かったが、科学技術は医療においても人の笑顔をつくる。それは復興の一つではないだろうか。(10代)

・専門にとらわれないこと、領域がなければ自分で作る、等々、発想力、企画力、行動力にあふれている先生の姿にとても感銘した。話を聞いていると、自分もできそうな気になった。(40代)

・このような取り組み(領域を越えた融合)を他のテーマにどのように適用し、試みを拡大していけるのかを考えていくべきと思う。(50代)

・大変印象深かった。飽くなき好奇心と、社会に役立つ開発の視点が明確で、支援の輪が広がることを強く期待します。自ら切り拓いていくチャレンジ心が、若者にも大きく印象付けたのではないでしょうか。(60代)


>高校生のスピーチについて、ご意見、ご感想をお聞かせください。


・一人一人の"復興"は違い、また、ゴールも違うというのが印象に残った。ほかの高校生の話を聞いていて、まさに体験が違えば視点が違い、それぞれの考えが多様でとてもよかった。自分の"復興"としては、ほかの多くの人々に「フクシマ」ではなく「福島はいいところだ、福島の人々は頑張ってるよね」と感じてもらえるようになることだ。(10代)

・同じ“復興”というテーマでも様々な分野について復興を考えることができました。今まで岩手という小さい範囲の中で震災復興を考えていましたが、この機会に他の地域での現状や活動を知ることができ、また、このことは立場を逆にした時にも言えることだと思います。こうした意見がつながっていく未来にするために、私たちが動いていきたいです。(10代)

・ふるさとのために何ができるかについてそれぞれ自分の意見を述べていた。福校の人との信頼や、盛岡第三高校の科学技術に頼るだけでなく、科学技術をさらに知る必要があるということに、深く胸を打たれた。(10代)

・科学技術と人との関わり方についての意見が特に印象に残りました。震災は科学技術が完全ではないということを証明してしまいましたが、それを体験した今だからこそ、扱う人間が正しく理解し、謙虚な姿勢を崩さないことが大切だと思いました。(10代)

・スピーチを聞き、東北の他県について分からないことがあった。東北内のことなのに分からなければ、他県が分かるはずがない。もっと僕たちが伝えていかなければ。(10代)

・玉木さんの提言は多くの大人が改めて考えるべきことと思います。"科学の目指すこと"を見通すことが、これからの将来の起点になるのでは。(50代)

・高校生がとても生き生きと感じられました。それぞれが、その立場でよく考え、実践し、発表していることに驚きました。発表の順序を変えて、ストーリー化したのも、より、わかり易くなったように思えた。短時間で大変充実していた。すばらしい。(60代)


>パネルディスカッションについて、ご意見、ご感想をお聞かせください。


・大人が行っている復興というものを見る機会を得られ大変良かった。今大人が考えている復興と、私たちの復興をリンクさせていける場が設けられれば良いと思った。さらに、現段階でも、それぞれの活動を統合できるものも多かったので、この話し合いだけで終わらずに、交流を続けていってほしいと思う。(10代)

・金のため欲に走る人が多い中、しっかりと向き合って話していたので心に深く感じた。(10代)

・今回は五人のパネリストのそれぞれが活動している内容や復興の願いを聞いた。それぞれ活動内容は違うが復興という目標は同じであったと気付いた。私も復興活動を手伝っているので自分なりに考えて復興という目標が達成できるような活動をしていきたい。(10代)

・復興するだけでなく新たな「価値」という考え方になるほどと思いました。ただ元に戻るより、新しいものを作る、これはとても良いと思いました。(10代)

・たくさんの良いことが、現在進行形で進んでいる。良い未来は来るだろうし、創っていきたい。(10代)

・実際に震災を体験した大人や子どもたちの意見を、どこまで取り入れて復興の糧にしていくか、そのあたりの思考などは大切だと思いました。(20代)

・大人の方たちの話は現実味があり、高校生のスピーチとはまた違う見方が対照的で興味深かった。(40代)

・被災地の学生の皆さんの声をもっと広くじかに伝えることが、自ら発想することにつながると感じました。コンテンツが伝える力を感じました。(50代)






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