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概要

JST20周年記念誌JapanWay0203

◎高校生によるスピーチ私たちが描く復興の未来〈登壇者〉須田佳小里さん宮城県古川黎明高等学校3年日下雄太さん福島県立ふたば未来学園高等学校2年パネルディスカッション渡邊侑己さん福島県立安積黎明高等学校2年安斎彩季さん福島県立福島高等学校3年玉木穂香さん岩手県立盛岡第三高等学校3年◎エンディング〈モデレータ〉福島県立安積高校岡田努氏(福島大学総合教育研究センター教授)加藤怜氏(福島大学附属小学校教諭)弦楽合奏部4人の生徒による弦楽四重奏◎パネルディスカッション復興の近未来とこれから~若者の科学技術に託す夢と復興への願いに応えて~〈パネリスト〉浅尾芳宣氏(株式会社福島ガイナックス代表取締役)齋藤実氏(南相馬サイエンスラボ代表)野ヶ山康弘氏(京都教育大学附属京都小中学校教諭)箱崎慶伍氏(明治大学大学院理工学研究科2年)平舘理恵子氏(一般社団法人KAI OTSUCHI理事長)〈モデレータ〉小沢喜仁氏(福島大学理事・副学長)被災地復興は、長期間にわたる国家の一大事業である。そのため、被災地復興の原動力となる若者に視点を置きつつ、多方面の関係者を交えて議論を進めた。その中で、復興に取り組むさまざまな関係者を新たな連携の輪に広げるための支援が必要である。とりわけ若い世代の復興にかける熱い思いに触れたことで、若者との対話、科学技術教育の重要性を再認識する場となった。フィナーレは、高校生有志による元気な演奏で締めくくり、会場は最後まで大いに盛り上がった。本シンポジウムはニコニコ動画でインターネット生中継され、全国で2万7,000人が視聴した。益川敏英・山海嘉之両先生を囲んで。シンポジウムに出席した高校生たち101