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概要

JST20周年記念誌JapanWay0203

資料編第2回JST20周年記念シンポジウムイノベーションを語る~企業・大学・公的研究機関の役割とは~◎基調講演偉人に学び、新しい科学を作ろう!藤嶋昭氏(東京理科大学学長)◎パネルディスカッション2015年8月27日(木)、東京・有明のビッグサイト会議棟レセプションホールAに約300人が参加して開催した。冒頭、JST理事長中村道治が「イノベーションの展開について、各界の方々にディスカッションしていただきたい」とあいさつ。来賓の内閣府政策統括官(科学技術・イノベーション担当)森本浩一氏がイノベーションの重要性とJSTの役割の大きさを改めて強調された。〈パネリスト〉木村眞琴氏(株式会社ニコン代表取締役会長)河野英子氏(横浜国立大学大学院教授)藤嶋昭氏(東京理科大学学長)中鉢良治氏(国立研究開発法人産業技術総合研究所理事長)中村道治(JST理事長)〈モデレータ〉山口栄一氏(京都大学大学院教授)経済価値、社会的価値を改革するイノベーションには、まず既存価値を見直し、新たな価値を創造する総合的なベクトル合わせが重要である。そのためには、知識の探索と活用がポイントとなる。高度化、複雑化する技術をイノベーションにつなげるには、一組織の対応ではなく、産学官の英知を結集したシステムが必要である。イノベーションを継続する仕組みを検討し、その実現に向けた支援策を改めて検討する必要があることが再認識された。基調講演東京理科大学学長藤嶋昭氏会場の様子パネルディスカッション98