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2018年11月1日 掲載

産学共同実用化開発事業(NexTEP) 未来創造ベンチャータイプ 平成29年度募集における新規課題の決定について

JST(理事長 濵口 道成)は、産学共同実用化開発事業(NexTEP) 未来創造ベンチャータイプ平成29年度募集における新規課題1件を次の通り決定しました。

課題名

新技術の代表研究者

開発実施企業

リサイクル炭素繊維を用いた
軽量コンクリート型枠の製造技術

岐阜大学 工学部 教授 三宅 卓志

カーボンファイバーリサイクル工業株式会社


今回の募集は、平成29年3月31日(金)から平成30年3月30日(金)まで通年で公募を行い、計9件の応募がありました。募集締め切り後、外部専門家の協力のもと、評価委員会にて課題の独創性(新規性)及び優位性、目標設定の妥当性、イノベーション創出の可能性、提案内容の実行可能性、事業化の可能性、開発に伴うリスクなどの観点から審査(事前評価)し、その結果をもとに採択課題を決定しました。
NexTEP評価委員会委員はこちら をご覧ください。


産学共同実用化開発事業(NexTEP) 「未来創造ベンチャータイプ」について

産学共同実用化開発事業(NexTEP)未来創造ベンチャータイプは、「未来への投資を実現する経済対策」(平成28年8月2日閣議決定)として措置された平成28年度補正予算(第2号)に基づき、ベンチャー企業が行う、未来の産業創造に向けたインパクトの大きい開発を支援し、実用化を促進するものです。 大学など※1で生まれた研究成果に基づく、実用化が困難なシーズ※2を用いた開発について、企業などに開発費を支出して委託します。開発が成功の場合は支出した開発費の返済を求め、開発不成功の場合は開発費支出の一部返済を求めます。JSTが開発のリスクを負担し大学などの研究成果に基づくシーズの開発を促進します。

※1 「大学等」とは、国公私立大学、高等専門学校、国立試験研究機関、公立試験研究機関、国立研究開発法人、研究開発を行っている特殊法人、独立行政法人、公益法人等(非課税の法人に限る)をいいます。
※2「シーズ」とは特許など(出願中のものを含む)をいいます。
★本件に関するお問い合わせ先★
産学共同開発部 大竹 利也(オオタケ トシヤ)、西尾 克俊(ニシオ カツトシ)
Tel:03-5214-8995 Fax:03-5214-0017 E-mail:jitsuyoka[AT]jst.go.jp
※E-mailでお問合せの際は、[AT]をアットマーク(@)に置き換えてお送りください。